明治大学リバティアカデミーのIR講座　元ギャラクシーの岡部 智氏も講師に加わりパワーアップ

　明治大学の生涯学習機関である明治大学リバティアカデミーは、特定非営利活動法人ゲーミング法制協議会の企画協力のもと、「『日本版IR（統合型リゾート）のビジネス展望』ブラッシュアップ講座」を本年8月よりスタートする。
　「IR事業にかかわるビジネスパーソンのための実務解説」を謳う日本版IR（統合型リゾート）のビジネス展望は昨年開催された講座のブラッシュアップ版にあたる。2020年代の後半には、国内でのIRの開業が予定される中、この講座では政策、制度や規制をはじめ、開業後の経済効果、税務会計、リスク・レジリエンス等のさまざまな観点から、将来へのビジネス展望も踏まえて、幅広く解説する。また、講座は毎期開講しているが、各政策の最新動向に応じて内容をブラッシュアップしている、とのこと。

　新たな講師として元ギャラクシーエンターテインメントグループジャパン総支配人の岡部智氏も加わり、海外カジノオペレーターにいた経験と視点で講義を行なう。岡部氏は、電通で、営業部長として国内外のクライアント企業の担当を20年以上経験し、2011年には、電通がIR事業の新規参入を目的として「カジノ&エンターテインメント事業部を新設した際に、部長としてIR事業の研究・調査に携わった。さらに、2018年5月に香港のIRオペレーター、ギャラクシーエンターテインメントジャパンに総支配人として入社し、以降大阪府、横浜市、長崎県、和歌山県、愛知県、北海道などのRFI、RFC作業に参加してきた経験がある。

　対象は観光業界・ホスピタリティ事業・エリアマネジメント分野等に興味を持つ方々、過去に講座を受講し、さらに学びを深めたい方にお勧めだという。
講義内容は以下の通り。期間は2022年8月23日～9月27日で、全6回を予定。Zoomを用いたオンライン形式で、1回60分となる。
講座の詳細や申し込みは以下のページを参照のこと。

22110008 NEW「日本版IR(統合型リゾート)のビジネス展望」ブラッシュアップ講座
https://academy.meiji.jp/course/detail/6022/


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