マカオで唯一の公立総合大学で、1981年に創立。2014年にマカオ・タイパ島に隣接する横琴島の新キャンパスに移転し、大型IRが集まるコタイ地区からも車ですぐの距離にある。教員の80%は国外出身者で、主に英語を用いた国際教育に力を入れる。政府の要請により2003年、同大学内に「博彩研究所」(The Institute for the Study of Commercial Gaming:ISCG)が設立され、ゲーミングに関する政府の委託調査を行うとともに、ゲーミングマネジメントに関する学位の授与、従業員向けの研修などを行っている。
また、ゲーミング規制当局である「博彩監察協調局」(Gaming Inspection and Co-ordination Bureau:DICJ)と、社会サービスの提供および薬物・ギャンブル依存の予防と治療等を行う行政機関「社會工作局」(Social Welfare Bureau:SWB)とともに、マカオの責任あるゲーミング対策にも取り組む。中でも、ゲーミングの概念から、依存症テスト、カウンセリングサービスの申請まで、様々な情報が取得できる“Responsible Gambling Information Kiosk”は、これら産官学連携によって開発されたものであり、マカオのすべてのカジノホテルに導入されている。
2013年には同大学の工商管理学院内に、IR産業を観光学として捉え研究する「国際統合型リゾート&観光学管理学科」も新設された。
また、ゲーミング規制当局である「博彩監察協調局」(Gaming Inspection and Co-ordination Bureau:DICJ)と、社会サービスの提供および薬物・ギャンブル依存の予防と治療等を行う行政機関「社會工作局」(Social Welfare Bureau:SWB)とともに、マカオの責任あるゲーミング対策にも取り組む。中でも、ゲーミングの概念から、依存症テスト、カウンセリングサービスの申請まで、様々な情報が取得できる“Responsible Gambling Information Kiosk”は、これら産官学連携によって開発されたものであり、マカオのすべてのカジノホテルに導入されている。
2013年には同大学の工商管理学院内に、IR産業を観光学として捉え研究する「国際統合型リゾート&観光学管理学科」も新設された。