神奈川大学主催「横浜市のIR推進を考えるシンポジウム」が6月26日開催決定

JaIR編集部

 神奈川大学法学研究所主催シンポジウム「横浜市のIR推進を考えるシンポジウム~IR推進に関するエビデンスの観点から~」が6月26日、Zoomで開催される。ギャラクシー・エンターテインメント・グループが17日にRFPからの撤退表明をするなど、注目の横浜市の「カジノを含む統合型リゾート(IR)政策」の推進に関して、推進・反対の両立場の論者が登壇する。

    
        
東洋大学 国際観光学部 国際観光学科 佐々木一彰教授
 

推進・反対の両立場の論者が登壇、EBPMの観点からのパネルディスカッションも

 シンポジウムでは、市民の関心事である、横浜市の「カジノを含む統合型リゾート(IR)政策」の推進に関して、推進・反対の両立場の論者が登壇、パネルディスカッションではこの政策について、神奈川大学教員を含む研究者およびジャーナリストが、「エビデンス(証拠)に基づいた政策決定(EBPM)」の観点から、幅広く意見交換を行う。


【概要】(以下、神奈川大学ホームページより転載)

<日程・開催方法>
 2021年6月26日(土)12:20~17:00 オンライン(Zoom開催)

<実施目的>
・多くの市民の関心事である、横浜市のカジノを含む統合型リゾート(IR)政策推進について、「エビデンス(証拠)に基づく政策決定(EBPM)」の観点から意見交換を行い、政策の論拠などについて検証します。

プログラム

■第1部 12:20~(30分前から入室可)
(1)報告「横浜IR市長説明動画」 横浜市
(2)基調講演1「横浜市のIR推進の有効性」
 佐々木 一彰(東洋大学国際観光学部教授)
(3)基調講演2「横浜市のIR推進の問題点」
 鳥畑 与一(静岡大学人文社会科学部経済学科教授)
(4)報告「市民から見た横浜市のIRカジノ推進の問題点」
 菅野 隆雄(カジノ誘致反対横浜連絡会事務局長)
(5)報告「ギャンブル依存症対策から考える横浜市IR」
 田中 紀子(ギャンブル依存症問題を考える会代表理事)

■第2部 15:00~
パネルディスカッション 「横浜市のIR推進について」
【パネリスト】
 金井 利之(東京大学法学部教授)
 星野 泉(明治大学政治経済学部教授)
 大川 千寿(神奈川大学法学部教授)
 真城 愛弓(東洋経済新報社編集局統括編集部)
【コーディネーター】
 幸田 雅治(神奈川大学法学部教授)

【申込方法】
 6月25日までに下記URLからお申込みください。
 参加無料。要申込。 
 申し込みリンク:https://forms.office.com/r/CeCRrnph28
        
シンポジウムのチラシ

■関連リンク
神奈川大学法学研究所主催シンポジウム「横浜市のIR推進を考えるシンポジウム~IR推進に関するエビデンスの観点から~」
https://www.u-presscenter.jp/article/post-45879.html

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