ピクセルカンパニーズ参画のコンソーシアム、長崎IRへの応募方針を正式表明

JaIR編集部

 カジノゲーミングマシン開発販売・不動産事業のピクセルカンパニーズは16日、同社の参画するコンソーシアムが、長崎県が実施するIR事業者公募(RFP)へ応募する方針であることを正式に表明した。

長崎IRへの参加を表明(2020年12月期 第3四半期決算 事業説明資料、11月16日再更新版より)


 ピクセルカンパニーズは、先月28日に、日本型IRプロジェクトのコンソーシアムとして、IR業界に精通するTTLリゾーツ、欧州の大手カジノ運営会社であるパルトゥーシュ、また、建築設計で、世界各国のIRプロジェクトでの経験を持つポール・スティールマン氏が率いるスティールマン・パートナーズ、IR を専門とする市場調査・分析、収益予測や運営・財務分析におけるコンサルティングを行うアリダード・タッシュ氏が率いる2NT8が参画することを発表していた。

 長崎IRに向けて、同社は、「長崎県はかねてより特定複合観光施設(統合型リゾート、IR)導入に向けた活動を積極的に行ってきており、全国の数少ない正式表明済み立候補地の一つでもあります。豊かな自然を持ち歴史的にも国際色が豊かな港町である佐世保市にその候補用地を構え、民間団体や県議会、長崎県内および九州全体の経済界も含めた誘致への機運が高まっており、全国でも有数のIR候補地です。当社は、国の『観光立国』を強く推す他の大都市型IRとは異なり、それに加えて地方都市ならではの『地方創生』も実現するIR開発が期待できる長崎県が、私たちのコンソーシアムが目指すIR事業の地として非常に適していると考え、この度の決定に至りました」と述べ、続けて「長崎県には既に私たちの関心はお伝えした上で、延期されているIR事業者選定のための事業提案公募へ向けた準備のための情報交換をこれまで継続的に行ってまいりました。現時点で公募の正確な実施時期については発表されておりませんが、それまでの期間、引き続き対話を重ねながら準備を進めてまいります」と語った。

 長崎県が進めるIR(統合型リゾート)の事業者選定は、約9か月遅らせることになった政府の区域整備計画の認定受付(2021年10月~2022年4月)に合わせ、2021年夏の選定を目指す。長崎IRのRFP公募開始時期については、改めて調整を行うと8月末時点で発表されたが、現時点では未定。

 長崎IRには、RFC段階で、カジノオーストリア・インターナショナル、香港のオシドリ・インターナショナル、カレントが企画提案を提出していたが、今回新たにピクセルカンパニーズのコンソーシアムが参加を表明したことで、長崎IRは4者での戦いとなる。


■関連サイト
ピクセルカンパニーズ 長崎IRへの参入方針決定に関するお知らせ
https://pixel-cz.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/5a69d17cbfcc289fa99ff0317b93cc30.pdf

ピクセルカンパニーズ 2020年12月期 第3四半期決算 事業説明資料(11月16日再更新)
https://pixel-cz.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/4ff681eac2bfe427081a8c2b50283188.pdf

■関連記事
ピクセルカンパニーズがIR開発を目指すコンソーシアムメンバーを公表
https://jair.report/article/495/

ピクセルカンパニーズとアリダード・タッシュ氏の2NT8社が日本型IRに向けた提携を発表 https://jair.report/article/488/

IR関連事業のピクセルカンパニーズ、仏カジノ大手パルトゥーシュと日本IRでの提携を発表
https://jair.report/article/423/