2022年3月24日(木)
【マカオ】マカオのサテライト・カジノ、今年半ばに40%閉鎖の可能性:調査書
40pct Macau satellite casinos may shut by mid-year: report
https://www.ggrasia.com/40pct-macau-satellite-casinos-may-shut-by-mid-year-report/
マカオのメディアであるマカオ・デイリー・ニュースによると、マカオのサテライト・カジノ(マカオのライセンスを持つカジノの下で、実質的に第三者が運営を行う、VIPルームの規模に満たないカジノを指す)は、現在マカオ市場にある施設の40%にあたる、少なくとも「7カ所」が、今年半ばまでにこの分野から撤退する可能性があると伝えられている。特定の事業者の詳細は明らかにしていない。
撤退が予測されている要因としては、中国当局がいつどのように出国規制を緩和し、中国人のマカオ旅行機運が高まるのか不透明であることと、マカオのゲーミング法改正案の中でマカオのサテライト・カジノ運営会社に対して新たな規制要件が言及されていることも挙げられている。
現在、マカオには18カ所のサテライト・カジノがある。そのうち14カ所はSJMホールディングスのゲーミング・ライセンスに関連し運営している。他の3カ所はギャラクシー・エンターテインメントと提携し、残りの1カ所はメルコ社と連携している。
【シンガポール】シンガポール、4月1日にワクチン接種済み旅行者に国境開放へ
Singapore to reopen borders to jabbed visitors on Apr 1
https://www.ggrasia.com/singapore-to-reopen-borders-to-jabbed-visitors-on-apr-1/
シンガポールのリー・シェンロン首相は、3月29日にシンガポールの国境を越えた旅行制限を「大幅に」緩和することを発表しており、シンガポール航空局によると、4月1日からはワクチン接種済みの旅行者に対し、旅客便による入国も緩和される。
リー首相は、旅行者の検査と検疫の要件は「簡素化したワクチン接種トラベル・フレームワーク」の下で合理化されると語り、シンガポールと世界を再びつなぐものであり、ビジネス、特に観光部門に必要な後押しになるとコメントした。
シンガポールに入国する際、ワクチン接種済みの旅行者はほとんどの制限が解除される。現在行われているワクチン接種済みトラベルパス(VTP)、エアトラベルパス(ATP)の申請が必要なくなり、過去7日以内に制限国・地域を訪問していないワクチン接種者は、隔離などの検疫なくシンガポールに入国できる。この制限国・地域は現在のところ提示されていない。また、シンガポールの1日あたりの入国者数制限も撤廃となる。
国内でも、屋外でのマスク着用は「任意」とし、大規模なイベントや舞台の収容率を75%に引き上げ緩和を行う。
2022年3月23日(水)
【ラスベガス】サーカ・リゾート&カジノ・ラスベガス、3.5万平方フィートの会議・コンベンションを9月までに開業
Circa Casino Vegas to open 35K square feet of high-tech meeting and convention spaces by September
https://www.yogonet.com/international/news/2022/03/23/61915-circa-casino-vegas-to-open-35k-square-feet-of-hightech-meeting-and-convention-spaces-by-september
ラスベガスのダウンタウン地区にあるサーカ・リゾート&カジノは、3万5,000平方フィート(3,251平方メートル)の会議室およびコンベンション・スペースを2022年9月までに開業する予定であると発表した。
プレスリリースによると、新しいイベント・スペースの開業は2020年に開業し、ラスベガスの同地区では40年ぶりとなる新しいリゾートとなった、サーカの「進化の次段階」を意味しており、ラスベガス・ストリップ地区以外の場所を求める顧客に「新しい選択肢」を提供するものだと伝えている。
会議室の特徴は、ギャラクシー・ボールルームと呼ばれる、4会議室分を繋げることが出来る稼働可能な仕組みと屋外テラスを合わせた空間をイベント会場として利用することもできる点である。デザインコンセプトはサーカ施設同様にミッドセンチュリー、アールデコ、モダンのデザインモチーフの設備を整える予定だ。
サーカ・リゾート&カジノはまた、2016年に同社CEOであるデレク・スティーブンス氏によって購入された作品であり、施設ロビーのネオン看板でもある、キックカウガールネオンサイン「Vegas Vickie(ベガス・ヴィッキー)」を、メタバース(インターネット上の3次元仮想空間)内で扱われるNFT(非代替性トークン)アートコレクションとしても作品登録すると発表している。同社はNFT作品を扱う初のラスベガス・リゾートになるとコメントしており、実用について今後詳細が発表される。
【アメリカ】シカゴの都市型IRへ向けてカジノ・ライセンス最終選考、バリーズ、ハードロック、ラッシュ・ストリートの3社に
Bally's, Hard Rock, Rush Street finalists for Chicago casino license; two McCormick Place bids out after concerns
https://www.yogonet.com/international/news/2022/03/23/61913-bally-39s--hard-rock--rush-street-finalists-for-chicago-casino-license-two-mccormick-place-bids-out-after-concerns
アメリカのシカゴ市のロリ・ライトフット市長は、同市の進めるカジノ計画のライセンスに関し3社が最終選考に残ったことを発表した。最終的には1社を承認する。
入札するとみられていた5社のうち、バリーズ・コーポレーション、ハードロック、ラッシュ・ストリート・ゲーミングの3社が最終候補として選ばれ、2社は入札自体を見送った。
市は、4月上旬に各社が開催する地域住民による公聴会を経て、最終選考に残った各チームと話し合いを続ける予定だ。カジノの開発・運営会社として提出する最終案を選択した後は、市議会の承認を得る予定である。
【マカオ】マカオ・レジェンド、4月1日から香港で一時取引停止になる見込み
Macau Legend says stock likely suspended in HK from April 1
https://www.ggrasia.com/macau-legend-says-stock-likely-suspended-in-hk-from-april-1/
マカオで、カジノと非ゲーミング施設を運営するマカオ・レジェンドは、同社の香港取引所での株式について、4月1日から一時取引停止になる見込みであると発表した。
香港市場ルールで義務付けられている、2021年の年次決算を「3月31日またはそれ以前」までに発表することができないためと述べており、「Covid-19パンデミックによって生じた渡航制限と検疫対策により、事業の財務及び連結決算報告が必然的に困難であるため、さらなる時間が必要となる」と説明している。
同社の共同会長兼CEOであったレボ・チャン氏は、違法なギャンブル経営とマネーロンダリングの疑いでマカオ当局に拘束された後、1月31日付で職を辞任している。その後、創業者の妻であるメリンダ・チャン氏を新CEOに任命していた。
同社は、SJMホールディングスによるマカオのゲーミング・ライセンスのもと、マカオ・フィッシャーマンズワーフのカジノホテル「レジェンド・パレス」など、マカオの第三者が運営を行う形式のカジノ(サテライトカジノ)を多数運営している。また、フィッシャーマンズワーフには、非ゲーミングのホテルやレジャー施設を複数所有する。
同社は他にも、ラオスでカジノ・リゾートを所有しており、アフリカの島国カーボベルデ(ケープベルデ)共和国でのゲーミング・プロジェクトを開発中である。
<出典サイト>
Review Journal
https://www.reviewjournal.com/
GGRAsia
https://www.ggrasia.com/
yogonet
https://www.yogonet.com/
【マカオ】マカオのサテライト・カジノ、今年半ばに40%閉鎖の可能性:調査書
40pct Macau satellite casinos may shut by mid-year: report
https://www.ggrasia.com/40pct-macau-satellite-casinos-may-shut-by-mid-year-report/
マカオのメディアであるマカオ・デイリー・ニュースによると、マカオのサテライト・カジノ(マカオのライセンスを持つカジノの下で、実質的に第三者が運営を行う、VIPルームの規模に満たないカジノを指す)は、現在マカオ市場にある施設の40%にあたる、少なくとも「7カ所」が、今年半ばまでにこの分野から撤退する可能性があると伝えられている。特定の事業者の詳細は明らかにしていない。
撤退が予測されている要因としては、中国当局がいつどのように出国規制を緩和し、中国人のマカオ旅行機運が高まるのか不透明であることと、マカオのゲーミング法改正案の中でマカオのサテライト・カジノ運営会社に対して新たな規制要件が言及されていることも挙げられている。
現在、マカオには18カ所のサテライト・カジノがある。そのうち14カ所はSJMホールディングスのゲーミング・ライセンスに関連し運営している。他の3カ所はギャラクシー・エンターテインメントと提携し、残りの1カ所はメルコ社と連携している。
【シンガポール】シンガポール、4月1日にワクチン接種済み旅行者に国境開放へ
Singapore to reopen borders to jabbed visitors on Apr 1
https://www.ggrasia.com/singapore-to-reopen-borders-to-jabbed-visitors-on-apr-1/
シンガポールのリー・シェンロン首相は、3月29日にシンガポールの国境を越えた旅行制限を「大幅に」緩和することを発表しており、シンガポール航空局によると、4月1日からはワクチン接種済みの旅行者に対し、旅客便による入国も緩和される。
リー首相は、旅行者の検査と検疫の要件は「簡素化したワクチン接種トラベル・フレームワーク」の下で合理化されると語り、シンガポールと世界を再びつなぐものであり、ビジネス、特に観光部門に必要な後押しになるとコメントした。
シンガポールに入国する際、ワクチン接種済みの旅行者はほとんどの制限が解除される。現在行われているワクチン接種済みトラベルパス(VTP)、エアトラベルパス(ATP)の申請が必要なくなり、過去7日以内に制限国・地域を訪問していないワクチン接種者は、隔離などの検疫なくシンガポールに入国できる。この制限国・地域は現在のところ提示されていない。また、シンガポールの1日あたりの入国者数制限も撤廃となる。
国内でも、屋外でのマスク着用は「任意」とし、大規模なイベントや舞台の収容率を75%に引き上げ緩和を行う。
2022年3月23日(水)
【ラスベガス】サーカ・リゾート&カジノ・ラスベガス、3.5万平方フィートの会議・コンベンションを9月までに開業
Circa Casino Vegas to open 35K square feet of high-tech meeting and convention spaces by September
https://www.yogonet.com/international/news/2022/03/23/61915-circa-casino-vegas-to-open-35k-square-feet-of-hightech-meeting-and-convention-spaces-by-september
ラスベガスのダウンタウン地区にあるサーカ・リゾート&カジノは、3万5,000平方フィート(3,251平方メートル)の会議室およびコンベンション・スペースを2022年9月までに開業する予定であると発表した。
プレスリリースによると、新しいイベント・スペースの開業は2020年に開業し、ラスベガスの同地区では40年ぶりとなる新しいリゾートとなった、サーカの「進化の次段階」を意味しており、ラスベガス・ストリップ地区以外の場所を求める顧客に「新しい選択肢」を提供するものだと伝えている。
会議室の特徴は、ギャラクシー・ボールルームと呼ばれる、4会議室分を繋げることが出来る稼働可能な仕組みと屋外テラスを合わせた空間をイベント会場として利用することもできる点である。デザインコンセプトはサーカ施設同様にミッドセンチュリー、アールデコ、モダンのデザインモチーフの設備を整える予定だ。
サーカ・リゾート&カジノはまた、2016年に同社CEOであるデレク・スティーブンス氏によって購入された作品であり、施設ロビーのネオン看板でもある、キックカウガールネオンサイン「Vegas Vickie(ベガス・ヴィッキー)」を、メタバース(インターネット上の3次元仮想空間)内で扱われるNFT(非代替性トークン)アートコレクションとしても作品登録すると発表している。同社はNFT作品を扱う初のラスベガス・リゾートになるとコメントしており、実用について今後詳細が発表される。
【アメリカ】シカゴの都市型IRへ向けてカジノ・ライセンス最終選考、バリーズ、ハードロック、ラッシュ・ストリートの3社に
Bally's, Hard Rock, Rush Street finalists for Chicago casino license; two McCormick Place bids out after concerns
https://www.yogonet.com/international/news/2022/03/23/61913-bally-39s--hard-rock--rush-street-finalists-for-chicago-casino-license-two-mccormick-place-bids-out-after-concerns
アメリカのシカゴ市のロリ・ライトフット市長は、同市の進めるカジノ計画のライセンスに関し3社が最終選考に残ったことを発表した。最終的には1社を承認する。
入札するとみられていた5社のうち、バリーズ・コーポレーション、ハードロック、ラッシュ・ストリート・ゲーミングの3社が最終候補として選ばれ、2社は入札自体を見送った。
市は、4月上旬に各社が開催する地域住民による公聴会を経て、最終選考に残った各チームと話し合いを続ける予定だ。カジノの開発・運営会社として提出する最終案を選択した後は、市議会の承認を得る予定である。
【マカオ】マカオ・レジェンド、4月1日から香港で一時取引停止になる見込み
Macau Legend says stock likely suspended in HK from April 1
https://www.ggrasia.com/macau-legend-says-stock-likely-suspended-in-hk-from-april-1/
マカオで、カジノと非ゲーミング施設を運営するマカオ・レジェンドは、同社の香港取引所での株式について、4月1日から一時取引停止になる見込みであると発表した。
香港市場ルールで義務付けられている、2021年の年次決算を「3月31日またはそれ以前」までに発表することができないためと述べており、「Covid-19パンデミックによって生じた渡航制限と検疫対策により、事業の財務及び連結決算報告が必然的に困難であるため、さらなる時間が必要となる」と説明している。
同社の共同会長兼CEOであったレボ・チャン氏は、違法なギャンブル経営とマネーロンダリングの疑いでマカオ当局に拘束された後、1月31日付で職を辞任している。その後、創業者の妻であるメリンダ・チャン氏を新CEOに任命していた。
同社は、SJMホールディングスによるマカオのゲーミング・ライセンスのもと、マカオ・フィッシャーマンズワーフのカジノホテル「レジェンド・パレス」など、マカオの第三者が運営を行う形式のカジノ(サテライトカジノ)を多数運営している。また、フィッシャーマンズワーフには、非ゲーミングのホテルやレジャー施設を複数所有する。
同社は他にも、ラオスでカジノ・リゾートを所有しており、アフリカの島国カーボベルデ(ケープベルデ)共和国でのゲーミング・プロジェクトを開発中である。
<出典サイト>
Review Journal
https://www.reviewjournal.com/
GGRAsia
https://www.ggrasia.com/
yogonet
https://www.yogonet.com/