2022年2月24日(木)
【ラスベガス】ラスベガス・サンズ、ラスベガスのベネチアン関連施設をアポロ社とビシ社へ62.5億ドルでの売却完了、同社はアジアとデジタルに注力へ
Sands $6.25B sale of The Venetian to Apollo and Vici now completed; company to focus on Asia and digital
https://www.yogonet.com/international/news/2022/02/24/61529-sands--625b-sale-of-the-venetian-to-apollo-and-vici-now-completed-company-to-focus-on-asia-and-digital
ラスベガス・サンズが、ラスベガスのストリップ地区にあるザ・ベネチアン・リゾート資産(ザ・ベネチアン、パラッツォ、ベネチアンエキスポ)を約62億5,000万ドル(約7,193億円)で売却する取引が完了したと発表された。買い手は伝えられていたとおり、アポロ社とビシ・プロパティーズ社となった。
ラスベガス・サンズはプレスリリースで、この億単位の取引による収益は同社財務の流動性を高め、現在の市場や将来の開発プロジェクトへの投資をサポートするために運用すると伝えている。同社CEOであるロバート・ゴールドスタイン氏は、「当社の最優先課題は、アジアのポートフォリオに多額の再投資を行うと同時に、新たな陸上開発の機会を追求し、デジタル市場に参入するための長期戦略を実行すること」とコメントした。
アジアの長期投資戦略は、シンガポールのマリーナベイ・サンズにおける10億ドル(約1,150億円)の再投資計画が、最近発表されている。また、マカオのカジノ・リゾート「ザ・ロンドナー」では22億ドル(約2,531億円)を投資した改装を完了しており、追加施設として年内に6,000人収容のアリーナ「ザ・ロンドナー・アリーナ」などの開業を予定している。
■Sands says sale of Venetian Las Vegas done, focus in Asia
https://www.ggrasia.com/sands-says-sale-of-venetian-las-vegas-done-focus-in-asia/
【アメリカ】カリフォルニア州の有権者の約半数がスポーツ・ベッティングの合法化を支持
Nearly half of California voters back sports betting legalization, UC survey finds
https://www.yogonet.com/international/news/2022/02/24/61537-nearly-half-of-california-voters-back-sports-betting-legalization--uc-survey-finds
アメリカにおいて次のスポーツ・ベッティング大規模市場になると言われているカリフォルニア州で、スポーツ・ベッティング合法化について、カリフォルニア大学バークレー校政府研究所と地元メディアであるロサンゼルス・タイムズ紙が共同で世論調査を行った。
調査結果によると、45%の有権者が、カリフォルニア州憲法を改正した上でスポーツ・ベッティングを合法化することを支持すると答えた。一方で、3分の1の有権者は反対と答え、残りの22%の回答者はどちらとも言えないと回答した。
同州では11月の州議会で、4件の投票法案が提出される予定で、現在それぞれが異なるビジネスモデルを想定している。
例えば、今のところ議会を通過している唯一の法案では、州の4部族が支持するもので、部族カジノと州内4か所競馬場での対面式ベッティングのみを許可するとしている。税収の70%を州の一般財源に充当する内容だ。
他案の1つには、ドラフトキングス社やファンデュエル社といった全米規模の事業者が支持する案もあり、現在署名を集めている。一定の要件を満たす部族カジノと提携しオンライン・ベッティングを合法化し、税収の85%をホームレス支援プログラムに充てるという内容である。
2022年2月23日(水)
【ラスベガス】ヴュー(vū)・テクノロジーズ社、ラスベガスにバーチャル・スタジオを開設
vū technologies launches a third studio location this year as a part of their aggressive plan to build north america’s largest network of virtual production studios
https://vustudio.com/vu-technologies-expands-its-virtual-studio-network-to-las-vegas/
映画、動画制作、広告業界向けに北米エリアで最も急成長しているバーチャル・スタジオ・ネットワークを展開する、ヴュー(vū)・テクノロジーズ社は、ラスベガスで40,000平方フィート(3,716平方メートル)の敷地を持つスタジオを営業開始した。同社は独自の特許出願中の技術を活用し、映画・動画制作業界の高度なバーチャル・プロダクション・サウンド・ステージを所有・運営している。
同施設には最先端のLEDシステムが設置されており、半密閉式で天井の上から劇場的に照明を当てることができ、2021年後半に同社が設計した独自のバーチャル・プロダクション・ドームが設置される。スタジオ施設には拡張現実(XR)と複合現実(MR)の両方の技術を導入しており、俳優がまるでロケ地にいるかのような没入感のあるバーチャル環境となる。
CEOのティム・ムーア氏は、映画の撮影や「リアルタイム仮想制作技術の最近の進歩により、ビデオ(動画制作)業界は大きなパラダイムシフトを遂げている。仮想スタジオが今後の主な制作方法になる」とコメントしている。
■Vū Studio - HP
https://vustudio.com/
【マカオ】ギャラクシー・マカオの拡張工事、第3期開業は2022年以降の可能性を示唆
Galaxy Macau Phase 3 might open only end-2022: mgmt
https://www.ggrasia.com/galaxy-macau-phase-3-might-open-only-end-2022-mgmt/
マカオでカジノ・リゾート「ギャラクシー・マカオ」を運営するギャラクシー・エンターテインメントは、第4四半期および通年の業績に関する記者会見で、同施設が進めている拡張工事の第3期開業時期について「今年末または来年初頭」になる可能性を示唆した。
フランシス・ルイ・ユートン副会長は「マカオ政府も望んでいることだが、来場者が戻ってくるのを注視しなければならない」とコメントしており、現在の市場環境では確固たるタイムテーブルを示すことは困難であるとして以前に述べていた「2022年初頭」開業を後ろ倒しした。
第3期以降に含まれるのは、主に高級ホテルブランドの「ラッフルズ」ホテルとカジノを含むMICE施設である。詳細は、約3,000室の「ハイエンドおよびファミリー向け客室とヴィラ」、40万平方フィート(3万7,161平方メートル)のMICE、50万平方フィート(4万6451平方メートル)のアリーナ(1万6,000席)、飲食店、ショップ、カジノなどの施設となっている。
■Public tender on Macau gaming may start 2H: Francis Lui
https://www.ggrasia.com/public-tender-on-macau-gaming-may-start-2h-francis-lui/
<出典サイト>
GGRAsia
https://www.ggrasia.com/
yogonet
https://www.yogonet.com/
cna - channel news asia
https://www.channelnewsasia.com/
【ラスベガス】ラスベガス・サンズ、ラスベガスのベネチアン関連施設をアポロ社とビシ社へ62.5億ドルでの売却完了、同社はアジアとデジタルに注力へ
Sands $6.25B sale of The Venetian to Apollo and Vici now completed; company to focus on Asia and digital
https://www.yogonet.com/international/news/2022/02/24/61529-sands--625b-sale-of-the-venetian-to-apollo-and-vici-now-completed-company-to-focus-on-asia-and-digital
ラスベガス・サンズが、ラスベガスのストリップ地区にあるザ・ベネチアン・リゾート資産(ザ・ベネチアン、パラッツォ、ベネチアンエキスポ)を約62億5,000万ドル(約7,193億円)で売却する取引が完了したと発表された。買い手は伝えられていたとおり、アポロ社とビシ・プロパティーズ社となった。
ラスベガス・サンズはプレスリリースで、この億単位の取引による収益は同社財務の流動性を高め、現在の市場や将来の開発プロジェクトへの投資をサポートするために運用すると伝えている。同社CEOであるロバート・ゴールドスタイン氏は、「当社の最優先課題は、アジアのポートフォリオに多額の再投資を行うと同時に、新たな陸上開発の機会を追求し、デジタル市場に参入するための長期戦略を実行すること」とコメントした。
アジアの長期投資戦略は、シンガポールのマリーナベイ・サンズにおける10億ドル(約1,150億円)の再投資計画が、最近発表されている。また、マカオのカジノ・リゾート「ザ・ロンドナー」では22億ドル(約2,531億円)を投資した改装を完了しており、追加施設として年内に6,000人収容のアリーナ「ザ・ロンドナー・アリーナ」などの開業を予定している。
■Sands says sale of Venetian Las Vegas done, focus in Asia
https://www.ggrasia.com/sands-says-sale-of-venetian-las-vegas-done-focus-in-asia/
【アメリカ】カリフォルニア州の有権者の約半数がスポーツ・ベッティングの合法化を支持
Nearly half of California voters back sports betting legalization, UC survey finds
https://www.yogonet.com/international/news/2022/02/24/61537-nearly-half-of-california-voters-back-sports-betting-legalization--uc-survey-finds
アメリカにおいて次のスポーツ・ベッティング大規模市場になると言われているカリフォルニア州で、スポーツ・ベッティング合法化について、カリフォルニア大学バークレー校政府研究所と地元メディアであるロサンゼルス・タイムズ紙が共同で世論調査を行った。
調査結果によると、45%の有権者が、カリフォルニア州憲法を改正した上でスポーツ・ベッティングを合法化することを支持すると答えた。一方で、3分の1の有権者は反対と答え、残りの22%の回答者はどちらとも言えないと回答した。
同州では11月の州議会で、4件の投票法案が提出される予定で、現在それぞれが異なるビジネスモデルを想定している。
例えば、今のところ議会を通過している唯一の法案では、州の4部族が支持するもので、部族カジノと州内4か所競馬場での対面式ベッティングのみを許可するとしている。税収の70%を州の一般財源に充当する内容だ。
他案の1つには、ドラフトキングス社やファンデュエル社といった全米規模の事業者が支持する案もあり、現在署名を集めている。一定の要件を満たす部族カジノと提携しオンライン・ベッティングを合法化し、税収の85%をホームレス支援プログラムに充てるという内容である。
2022年2月23日(水)
【ラスベガス】ヴュー(vū)・テクノロジーズ社、ラスベガスにバーチャル・スタジオを開設
vū technologies launches a third studio location this year as a part of their aggressive plan to build north america’s largest network of virtual production studios
https://vustudio.com/vu-technologies-expands-its-virtual-studio-network-to-las-vegas/
映画、動画制作、広告業界向けに北米エリアで最も急成長しているバーチャル・スタジオ・ネットワークを展開する、ヴュー(vū)・テクノロジーズ社は、ラスベガスで40,000平方フィート(3,716平方メートル)の敷地を持つスタジオを営業開始した。同社は独自の特許出願中の技術を活用し、映画・動画制作業界の高度なバーチャル・プロダクション・サウンド・ステージを所有・運営している。
同施設には最先端のLEDシステムが設置されており、半密閉式で天井の上から劇場的に照明を当てることができ、2021年後半に同社が設計した独自のバーチャル・プロダクション・ドームが設置される。スタジオ施設には拡張現実(XR)と複合現実(MR)の両方の技術を導入しており、俳優がまるでロケ地にいるかのような没入感のあるバーチャル環境となる。
CEOのティム・ムーア氏は、映画の撮影や「リアルタイム仮想制作技術の最近の進歩により、ビデオ(動画制作)業界は大きなパラダイムシフトを遂げている。仮想スタジオが今後の主な制作方法になる」とコメントしている。
https://vustudio.com/
【マカオ】ギャラクシー・マカオの拡張工事、第3期開業は2022年以降の可能性を示唆
Galaxy Macau Phase 3 might open only end-2022: mgmt
https://www.ggrasia.com/galaxy-macau-phase-3-might-open-only-end-2022-mgmt/
マカオでカジノ・リゾート「ギャラクシー・マカオ」を運営するギャラクシー・エンターテインメントは、第4四半期および通年の業績に関する記者会見で、同施設が進めている拡張工事の第3期開業時期について「今年末または来年初頭」になる可能性を示唆した。
フランシス・ルイ・ユートン副会長は「マカオ政府も望んでいることだが、来場者が戻ってくるのを注視しなければならない」とコメントしており、現在の市場環境では確固たるタイムテーブルを示すことは困難であるとして以前に述べていた「2022年初頭」開業を後ろ倒しした。
第3期以降に含まれるのは、主に高級ホテルブランドの「ラッフルズ」ホテルとカジノを含むMICE施設である。詳細は、約3,000室の「ハイエンドおよびファミリー向け客室とヴィラ」、40万平方フィート(3万7,161平方メートル)のMICE、50万平方フィート(4万6451平方メートル)のアリーナ(1万6,000席)、飲食店、ショップ、カジノなどの施設となっている。
■Public tender on Macau gaming may start 2H: Francis Lui
https://www.ggrasia.com/public-tender-on-macau-gaming-may-start-2h-francis-lui/
<出典サイト>
GGRAsia
https://www.ggrasia.com/
yogonet
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cna - channel news asia
https://www.channelnewsasia.com/