JaIRがお届けする海外版・IRニュースまとめでは1週間分の海外のIR関連記事をまとめ、毎週お届けしています(掲出日は現地時間)。今回は11月10日(水)~11月16日(火)までのIR関連記事。出典サイトは記事の文末にまとめて記載していますが、各社のSNSも情報ソースとしています。なお、1ドル=114円、1マカオパタカ=14円換算です。
2021年11月16日(火)
【ラスベガス】ユナイテッド航空 来年1月の大規模展示会、CESに向けて国内フライト増便
United adding 44 new flights in January for CES crowd
https://www.reviewjournal.com/business/conventions/ces/united-adding-44-new-flights-in-january-for-ces-crowd-2479159/
ユナイテッド航空は、年明けにラスベガスで開催される大規模展示会であるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に対する需要が急増予想されているため、1月のラスベガス発着を44便新たに追加すると発表した。増便は主にアメリカ国内の主要都市間のフライトで、ラスベガスへ向かう通常の1月のフライトスケジュールと比較しても37%増加となる。
ユナイテッド航空が顧客に行った直近の調査によると、回答者のうち20%近くが「会議や会議に関する旅行は2022年にパンデミック前のレベルを超える」と予想している。
■United Adds 44 Flights to Las Vegas for CES 2022
https://www.prnewswire.com/news-releases/united-adds-44-flights-to-las-vegas-for-ces-2022-301423207.html
【ラスベガス】フォンテーヌブロー・ラスベガス 15年のプロジェクト停滞を経て、2023年第4四半期に開業予定
Fontainebleau Las Vegas to open Q4 2023 after 15 years stalled, construction underway
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/10/60140-fontainebleau-las-vegas-to-open-q4-2023-after-15-years-stalled--construction-underway
ラスベガスのノース・ストリップ地区で計画されてから15年が経過するプロジェクトで、フォンテーヌブロー・デベロップメント社が進めてきたリゾート施設は「フォンテーヌブロー・ラスベガス」と名称を決定して2023年の第4四半期にオープンすると発表された。プレスリリースによると、同社の会長兼最高経営責任者のジェフリー・ソファ氏は、プロジェクトは約「75%完了」していると話している。
この施設は、ラスベガスストリップ地区の北端に位置し、ラスベガス・コンベンションセンターなどの中心地に直接隣接している。元開発パートナーであるマリオット・インターナショナル社との「友好的な和解」を経たとして、同社は今後数か月以内に他の建設企業や、開発パートナーを発表する予定だ。
施設は完成すると、67階建ての統合型リゾート&カジノとなる。施設には3,700室のホテル、550,000平方フィート(51,096平方メートル)を超えるコンベンション・スペース、レストランやショップ、プールやナイトライフ向けの会場も併設される。
【ラスベガス】ラスベガス観光局 ウエディング向け観光のキャンペーンを開始
LVCVA launches campaign touting Las Vegas as wedding destination
https://www.reviewjournal.com/business/tourism/lvcva-launches-campaign-touting-las-vegas-as-wedding-destination-2479252/
ラスベガス観光局(LVCVA)は、クラーク郡、およびラスベガスの結婚式商工会議所と共に観光マーケティングキャンペーンを新たに開始した。
キャンペーンでは、結婚式の目的地としての広告や挙式会場としてのラスベガスを奨励し、ユニークなセレモニーを行う方法などを紹介している。
■LVCVA PressRelease
https://press.lvcva.com/News-Releases/las-vegas-launches-new-wedding-campaign---forever-happens-here-/s/eefa62ee-c584-438a-b4c6-1d781703c946
【アメリカ】マサチューセッツ州のカジノは、10月に史上最高の収益記録を樹立 ウィンのアンコールが牽引
Massachusetts casinos set all-time high revenue record in October, driven by Wynn's Encore
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/16/60225-massachusetts-casinos-set-alltime-high-revenue-record-in-october--driven-by-wynn-39s-encore
マサチューセッツ州のカジノ施設である、アンコール・ボストンハーバー、プレインリッジパーク、MGMスプリングフィールドを合わせた10月の収益は合計9,598万ドル(約109.5億円)で、7月に設定された記録である9,574万ドル(約109.2億円)を突破した。
主にウィン・リゾーツのアンコール・ボストンハーバーによって牽引された。同施設の売上は初めて6000万ドル(約68億円)に達し、MGMスプリングフィールドも9月から増加となる2,144万ドル(約24億円)を売り上げた。
【シンガポール】シンガポール - インドネシア航空便 11月29日から検疫なし
Quarantine-free Indonesia-Singapore air travel from Nov 29
https://www.ggrasia.com/quarantine-free-indonesia-singapore-air-travel-from-nov-29/
11月29日より、シンガポールはインドネシアを、Covid-19のワクチン接種を2度受け、出発前と到着後の検査で「陰性」であることを条件に、検疫を免除で渡航できる「ワクチン付きトラベルレーン」対象国のリストに追加する。
兼ねてより、インドネシアからの旅行者はシンガポールの観光市場、シンガポールにある2つのカジノリゾート、マリーナ・ベイ・サンズとリゾート・ワールド・セントーサのエンターテインメントにとって必要な顧客であることが投資アナリストらから指摘されてきた。パンデミック以前、2019年にシンガポール・チャンギ空港に到着した旅客のうち約10%をインドネシア人が占めていたという。
シンガポールは今後、インド、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)などを追加する方針で12月6日までに追加される国を含めると、合計21カ国からの受入れとなる。
2021年11月16日(月)
【ラスベガス】シーザーズ ストリップ地区に従業員向けのウェルネス&ヘルスセンターを開設
Caesars opens wellness and health center on the Strip for its employees
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/15/60189-caesars-opens-wellness-and-health-center-on-the-strip-for-its-employees
シーザーズの子会社であるシーザーズ・エンターテインメント・アンド・プレミスヘルスは、ラスベガスのストリップ地区にウェルネスセンターを開設した。自社グループ従業員を対象に、対面およびデジタルでメンタル・ヘルスケアサービスを提供する。施設にはプライマリケア、理学療法、栄養士サービス、健康リスク管理のための新しいウェルネスセンターを兼ね備えており、フィットネスセンターも利用できる。
【マカオ】メルコ社のスタジオシティ・第2フェーズ開発 カジノはプレミアム客層をターゲット
Studio City Phase 2 casino to target premium patrons: Sisk
https://www.ggrasia.com/studio-city-phase-2-casino-to-target-premium-patrons-sisk/
メルコリゾーツ&エンターテインメントがマカオで運営する統合型リゾート、スタジオシティの第2フェーズ開発のデザインコンセプトを発表した。コタイ地区でのメルコ社旗艦ホテル「シティ・オブ・ドリーム」のタワー同様にアールデコデザインのテーマを引継ぎ、ザハ・ハディド・アーキテクツ社が設計を担当する。2022年12月27日までに完成する予定だ。
メルコ会長兼最高経営責任者であるローレンス・ホー氏は、フェーズ2に投資された13億ドル(約1,484億円)の「99%」は非ゲーミングの設備のためであると述べるとともに、最高執行責任者のシスク氏も「主に非ゲーミングに焦点を当てる」としたうえで、ゲーミング部分は「プレミアム」の客層に対応するという方向性を示した。
【マカオ】マカオは1日の観光客が3万人以上を記録 政府
Macau had over 30k tourists per day as of Nov 12: govt
https://www.ggrasia.com/macau-had-over-30k-tourists-per-day-as-of-nov-12-govt/
マカオ政府観光局(MGTO)は11月12日に1日30,105人の観光客が訪れ、パンデミック以降で過去最多となったことを公表した。
同時に報告された観光局の分析によると、マカオの年間訪問者数はパンデミック前である2019年の記録レベルに回復するのは2025年になる可能性があると言及されている。2019年、マカオへの訪問者は3,940万人を超えたが、2020年の訪問者は590万人で前年比85%減少であった。
■Macau visits at 91pct of pre-crisis only by 2025: govt
https://www.ggrasia.com/macau-visits-at-91pct-of-pre-crisis-only-by-2025-govt/
2021年11月16日(火)
【ラスベガス】ユナイテッド航空 来年1月の大規模展示会、CESに向けて国内フライト増便
United adding 44 new flights in January for CES crowd
https://www.reviewjournal.com/business/conventions/ces/united-adding-44-new-flights-in-january-for-ces-crowd-2479159/
ユナイテッド航空は、年明けにラスベガスで開催される大規模展示会であるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に対する需要が急増予想されているため、1月のラスベガス発着を44便新たに追加すると発表した。増便は主にアメリカ国内の主要都市間のフライトで、ラスベガスへ向かう通常の1月のフライトスケジュールと比較しても37%増加となる。
ユナイテッド航空が顧客に行った直近の調査によると、回答者のうち20%近くが「会議や会議に関する旅行は2022年にパンデミック前のレベルを超える」と予想している。
■United Adds 44 Flights to Las Vegas for CES 2022
https://www.prnewswire.com/news-releases/united-adds-44-flights-to-las-vegas-for-ces-2022-301423207.html
【ラスベガス】フォンテーヌブロー・ラスベガス 15年のプロジェクト停滞を経て、2023年第4四半期に開業予定
Fontainebleau Las Vegas to open Q4 2023 after 15 years stalled, construction underway
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/10/60140-fontainebleau-las-vegas-to-open-q4-2023-after-15-years-stalled--construction-underway
ラスベガスのノース・ストリップ地区で計画されてから15年が経過するプロジェクトで、フォンテーヌブロー・デベロップメント社が進めてきたリゾート施設は「フォンテーヌブロー・ラスベガス」と名称を決定して2023年の第4四半期にオープンすると発表された。プレスリリースによると、同社の会長兼最高経営責任者のジェフリー・ソファ氏は、プロジェクトは約「75%完了」していると話している。
この施設は、ラスベガスストリップ地区の北端に位置し、ラスベガス・コンベンションセンターなどの中心地に直接隣接している。元開発パートナーであるマリオット・インターナショナル社との「友好的な和解」を経たとして、同社は今後数か月以内に他の建設企業や、開発パートナーを発表する予定だ。
施設は完成すると、67階建ての統合型リゾート&カジノとなる。施設には3,700室のホテル、550,000平方フィート(51,096平方メートル)を超えるコンベンション・スペース、レストランやショップ、プールやナイトライフ向けの会場も併設される。
【ラスベガス】ラスベガス観光局 ウエディング向け観光のキャンペーンを開始
LVCVA launches campaign touting Las Vegas as wedding destination
https://www.reviewjournal.com/business/tourism/lvcva-launches-campaign-touting-las-vegas-as-wedding-destination-2479252/
ラスベガス観光局(LVCVA)は、クラーク郡、およびラスベガスの結婚式商工会議所と共に観光マーケティングキャンペーンを新たに開始した。
キャンペーンでは、結婚式の目的地としての広告や挙式会場としてのラスベガスを奨励し、ユニークなセレモニーを行う方法などを紹介している。
https://press.lvcva.com/News-Releases/las-vegas-launches-new-wedding-campaign---forever-happens-here-/s/eefa62ee-c584-438a-b4c6-1d781703c946
【アメリカ】マサチューセッツ州のカジノは、10月に史上最高の収益記録を樹立 ウィンのアンコールが牽引
Massachusetts casinos set all-time high revenue record in October, driven by Wynn's Encore
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/16/60225-massachusetts-casinos-set-alltime-high-revenue-record-in-october--driven-by-wynn-39s-encore
マサチューセッツ州のカジノ施設である、アンコール・ボストンハーバー、プレインリッジパーク、MGMスプリングフィールドを合わせた10月の収益は合計9,598万ドル(約109.5億円)で、7月に設定された記録である9,574万ドル(約109.2億円)を突破した。
主にウィン・リゾーツのアンコール・ボストンハーバーによって牽引された。同施設の売上は初めて6000万ドル(約68億円)に達し、MGMスプリングフィールドも9月から増加となる2,144万ドル(約24億円)を売り上げた。
【シンガポール】シンガポール - インドネシア航空便 11月29日から検疫なし
Quarantine-free Indonesia-Singapore air travel from Nov 29
https://www.ggrasia.com/quarantine-free-indonesia-singapore-air-travel-from-nov-29/
11月29日より、シンガポールはインドネシアを、Covid-19のワクチン接種を2度受け、出発前と到着後の検査で「陰性」であることを条件に、検疫を免除で渡航できる「ワクチン付きトラベルレーン」対象国のリストに追加する。
兼ねてより、インドネシアからの旅行者はシンガポールの観光市場、シンガポールにある2つのカジノリゾート、マリーナ・ベイ・サンズとリゾート・ワールド・セントーサのエンターテインメントにとって必要な顧客であることが投資アナリストらから指摘されてきた。パンデミック以前、2019年にシンガポール・チャンギ空港に到着した旅客のうち約10%をインドネシア人が占めていたという。
シンガポールは今後、インド、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)などを追加する方針で12月6日までに追加される国を含めると、合計21カ国からの受入れとなる。
2021年11月16日(月)
【ラスベガス】シーザーズ ストリップ地区に従業員向けのウェルネス&ヘルスセンターを開設
Caesars opens wellness and health center on the Strip for its employees
https://www.yogonet.com/international/news/2021/11/15/60189-caesars-opens-wellness-and-health-center-on-the-strip-for-its-employees
シーザーズの子会社であるシーザーズ・エンターテインメント・アンド・プレミスヘルスは、ラスベガスのストリップ地区にウェルネスセンターを開設した。自社グループ従業員を対象に、対面およびデジタルでメンタル・ヘルスケアサービスを提供する。施設にはプライマリケア、理学療法、栄養士サービス、健康リスク管理のための新しいウェルネスセンターを兼ね備えており、フィットネスセンターも利用できる。
【マカオ】メルコ社のスタジオシティ・第2フェーズ開発 カジノはプレミアム客層をターゲット
Studio City Phase 2 casino to target premium patrons: Sisk
https://www.ggrasia.com/studio-city-phase-2-casino-to-target-premium-patrons-sisk/
メルコリゾーツ&エンターテインメントがマカオで運営する統合型リゾート、スタジオシティの第2フェーズ開発のデザインコンセプトを発表した。コタイ地区でのメルコ社旗艦ホテル「シティ・オブ・ドリーム」のタワー同様にアールデコデザインのテーマを引継ぎ、ザハ・ハディド・アーキテクツ社が設計を担当する。2022年12月27日までに完成する予定だ。
メルコ会長兼最高経営責任者であるローレンス・ホー氏は、フェーズ2に投資された13億ドル(約1,484億円)の「99%」は非ゲーミングの設備のためであると述べるとともに、最高執行責任者のシスク氏も「主に非ゲーミングに焦点を当てる」としたうえで、ゲーミング部分は「プレミアム」の客層に対応するという方向性を示した。
【マカオ】マカオは1日の観光客が3万人以上を記録 政府
Macau had over 30k tourists per day as of Nov 12: govt
https://www.ggrasia.com/macau-had-over-30k-tourists-per-day-as-of-nov-12-govt/
マカオ政府観光局(MGTO)は11月12日に1日30,105人の観光客が訪れ、パンデミック以降で過去最多となったことを公表した。
同時に報告された観光局の分析によると、マカオの年間訪問者数はパンデミック前である2019年の記録レベルに回復するのは2025年になる可能性があると言及されている。2019年、マカオへの訪問者は3,940万人を超えたが、2020年の訪問者は590万人で前年比85%減少であった。
https://www.ggrasia.com/macau-visits-at-91pct-of-pre-crisis-only-by-2025-govt/