長崎IRに入札したNIKI、3社の建設会社を含むコンソーシアムを発表

JaIR編集部

 6月23日に長崎IRへの入札を発表したNIKI Chyau Fwu (Parkview) Group(ニキ チャウフー パークビュー グループ)は、7月7日にRFPに参加するコンソーシアムの主要なパートナーを発表した。

 コンソーシアムには、グローバルに事業展開をしている「株式会社安藤・間」、社会の持続的な発展に貢献を目指す「株式会社奥村組」、地元で伝統的な木造建築に定評があり、その培った技術で木造・非木造を問わず、長崎県産材を活かし温かみのある大規模建築を施工できる「株式会社谷川建設」という3つの建設会社が含まれており、コンソーシアムの構成として「日本企業が過半数を占める」という。

 プレスリリースでは「バランスよく組成されたコンソーシアム内の3つの建設会社は、それぞれの強みを活かし、日本でのワールドクラスIR実現に向けてプロジェクトをサポートしてまいります。」と謳われている。また、「最上のクオリティーの建築を生み出すために必要な強みを持った企業がそろいました。これらの企業は、それぞれのスキルと技術を応用して、最上クオリティーの建築で、プロジェクトの実現を目指します。」とアピール。3つの建設会社は、それぞれの強みを活かし、日本でのワールドクラスIR実現に向けてプロジェクトをサポートしていくという。

 NIKI Chyau Fwu (Parkview) Groupの説明は、二期リゾートが運営してきた二期俱楽部を源流とする、ホスピタリティ・サービスを提供する企業「THE NIKI」と、1950年代に台湾で設立された先進的な建設・開発企業である「Chyau Fwu社」を起源とするコングロマリット企業。コンソーシアムでは九州・長崎IRの実現、また最先端技術を駆使した大村湾のスーパー・スマート・コミュニティの実現を目標に、日本における地域活性化のモデルケースの確立を目指しているという。

関連サイト
NIKI Chyau Fwu (Parkview) Group、世界クラスの統合型リゾート目指し3社の建設会社とのパートナーシップを発表(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000082022.html