セリーヌ・ディオン、ラスベガスで定期公演の終幕を迎える

JaIR編集部

 『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』などで知られるセリーヌ・ディオン氏は5月8日(現地時間)、シーザーズ・パレスの専用劇場「コロシアム」で2度目の定期公演を締めくくった。

 ディオン氏は、2003年に始まった1回目の定期公演以来、これまでに1141回の公演を実施し、450万人以上の観客を動員。最終公演では、11月にリリース予定の『Courage』に収録する新曲『Flying on My Own』を披露した。『Somewhere Over the Rainbow』を歌うなか、亡くなった夫で元マネージャーのルネ・アンジェリル氏や、3人の息子たちの写真がスクリーンに映し出される場面もあった。

 ディオン氏は「16年前に始めて以来、コロシアムで自分たちが成し遂げたことに誇りと感謝の気持ちを感じています。この定期公演の経験は私のショービジネスのキャリアにおいて非常に大きな部分を占めており、一生大事にしていくものです。感謝したい人は本当にたくさんいますが、何よりも、私たちが大好きなことをするチャンスをくれたファンたちに、ありがとうと伝えたいです」と述べている。