JaIRがお届けする海外版・IRニュースまとめでは1週間分の海外のIR関連記事をまとめ、毎週お届けしています(掲出日は現地時間)。今回は4月28日(水)~5月4日(火)までのIR関連記事。出典サイトは記事の文末にまとめて記載していますが、各社のSNSも情報ソースとしています。なお、1ドル=109円、1マカオパタカ=13円換算です。
2021年5月4日(火)
【ラスベガス】ウィン、ラスベガスのカジノで初めて100%キャパシティ営業許可
Wynn becomes first Las Vegas casino cleared to run at 100% capacity
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/05/04/57477-wynn-becomes-first-las-vegas-casino-cleared-to-run-at-100por_ciento-capacity
ネバダ州ゲーミング管理委員会は、ウィン従業員の88%がCovid-19ワクチン接種を受けたとして3日より施設キャパシティの拡大を許可した。アンコール・アット・ウィン・ラスベガスでは100%キャパシティで営業許可された。同施設では、テーブルゲームおよびスロットマシンから、プレキシガラスも取り外される。ウィンは「当社の従業員とゲストは、すべての人にとって安全で快適な環境を確保するために、マスクの遵守を含む健康と安全のガイドラインに従い続けます」と広報している。
アンコールでは、1月にUMC(大学病院)と提携して敷地内にワクチン接種所を開設した。ウィンの従業員は、ワクチン接種をするか、毎週Covid-19検査を受けることが義務付けられたが、3カ月余りが経過した現在、大半の従業員がワクチン接種を完了した。UMCワクチン接種センターは間もなく閉鎖され(5月14日)大学病院の近くに移転する予定だ。UMCによると、移転を決定したのは地元経済を支える多くのコンベンションやミーティング再開ためのスペースを確保する目的でもあるという。
【マカオ】5月1日のマカオ到着者数、パンデミック以来、最多に
Macau arrivals on May 1 best day since pandemic start
https://www.ggrasia.com/macau-arrivals-on-may-1-best-day-since-pandemic-start/
マカオでは5月1日(土)の1日あたりの入国者数が、昨年初頭のCovid-19大流行以来で最多となった。中国の労働節(ゴールデンウィーク)が始まった日の入国者数は44,000人を超え、これまでの2021年の1日あたりの記録(4月17日の34,729人)を上回った。
マカオ国際空港に就航している航空会社は、この連休中、中国からマカオへの往路便を124便運航する予定で、空港運営会社によると双方の便数は2019年の同時期と比べ、約50%に回復したという。
2021年5月1日(土)
【マカオ】4月のマカオのカジノGGR、前月比1%増
Macau casino GGR rose 1pct m-o-m in April: govt
https://www.ggrasia.com/macau-casino-ggr-rose-1pct-m-o-m-in-april-govt/
マカオ特別行政区政府のゲーミング検査・調査局(DICJ)によると、4月のカジノのゲーミング総収入(GGR)は84億マカオパタカ(約1,146億円)となり、前月比1.1%増となった。3月は83億1,000万マカオパタカ(約1,134億円)であった。
2021年4月のマカオのカジノGGRは、Covid-19パンデミック以来、月次で最も高い数値となった。マカオにおけるCovid-19拡散防止対策の影響を大きく受けた(ほとんどの施設が閉鎖していた期間の)2020年4月GGRに比較すると1,014.4%増加となる。
2021年4月30日(金)
【マカオ】マカオの訪問者数はゴールデンウィークに20%増加予測:マカオ警察
Macau visitor arrivals to rise 20pct in Golden Week: police
https://www.ggrasia.com/macau-visitor-arrivals-to-rise-20pct-in-golden-week-police/
マカオ警察の予測によると、5月1日(労働節)から5日間の中国のゴールデンウィーク期間中、マカオへの1日平均訪問者数は、4月のピーク時に比べ約20%増加し、4万人の大台を突破する可能性が高いという。警察のデータによると、4月18日のマカオの観光客数は約36,500人で、パンデミックが発生した2020年初頭以降、1日あたりの最高記録となっている。
MGMチャイナの広報担当者も休暇期間中の施設に対する消費者MGMの需要は「かなり強い」と述べ、ホテル事業についても、「2年前と同様に、ほぼ満室になる」と予想している。
中国当局がこの連休中の旅行制限や旅行を控えるような声明を出していないことが、この予測の理由とされる。中国は現在、マカオと検疫免除の旅行緩和を行っており、マカオの観光客の主要な供給源となっている。
【シンガポール】マリーナベイ・サンズの小売は好調、店舗増の予定:オペレーター
Marina Bay Sands retail strong, more shops soon: operator
https://www.ggrasia.com/marina-bay-sands-retail-strong-more-shops-soon-operator/
シンガポールのカジノリゾート、マリーナベイ・サンズは、今後数ヶ月の間にいくつかの新しいショップがオープンする予定であるとプレスリリースで発表した。今回の発表は、会場内のショッピングモール「ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ」の2021年第1四半期の稼働率が98.9%であったことを受けてのことだという。前年同期の稼働率は96.4%であった。
親会社のラスベガス・サンズ社が4月に報告した四半期報告によると、マリーナベイ・サンズの「ザ・ショップス」は、2021年第1四半期に4,100万ドル(約44億円)の営業利益を記録しており、昨年より増加となっている。
2021年4月29日(木)
【ラスベガス】MGMの第1四半期の収益は27%減、ラスベガスのカジノ苦戦は続く
MGM first quarter revenue down 27% as Vegas casinos continue to struggle
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/04/29/57425-mgm-first-quarter-revenue-down-27por_ciento-as-vegas-casinos-continue-to-struggle
MGMリゾート・インターナショナルは、第1四半期(今年の3月31日までの3カ月間)の報告を行った。連結純売上高は16億ドル(約1,750億円)で、前年同期比27%の減少となった。主にラスベガス・ストリップ地区において、平日の施設およびホテルの閉鎖、パンデミックによる継続的な業務制限や旅行自粛によるマイナスの影響を受けたものと説明している。ラスベガス・ストリップ地区施設の純売上高は5億4,500万ドル(約595億円)、前年同期比で52%減となった。
また、MGMチャイナの純売上高は2億9,600万ドル(約323億円)となり、前年同期比9%増となった。なお、前年同期はマカオでの施設閉鎖によりマイナス影響を受けていた時期を含む。今期の増加は、主にマスマーケットセグメントの成長によって支えられたと伝えられた。
同社のCEOであるビル・ホーンバックル氏は「ラスベガスの営業成績は前四半期比で改善し、レジャー需要が増え、コンベンションとエンターテインメントの規模を回復させるための具体的な道筋が見えてきました。マカオ市場の回復によりMGMチャイナも、緩やかな回復ペースとなっている」、「デジタルへの投資や、米国のスポーツベッティングとiGaming(オンライン・ゲーミング)のベンチャー企業であるBetMGMが、米国のiGamingでトップオペレーターとして、また、オンラインスポーツベッティングではトップ3のオペレーターとして印象を残すなど、長期的な目標に深く集中している。私たちの未来は明るい」とコメントしている。
また、ホーンバックル氏は日本IRについて「我々は今も(日本のIR進出機会に)とりわけ焦点を合わせている」と述べ、MGMリゾートは7月下旬までに大阪当局に最終提案を提出するよう要請されることを予測していると付け加えた。
■MGM コタイのスイート増設は第3四半期までに準備完了:ホーンバックル氏
MGM Cotai additional suites ready by 3Q: Hornbuckle
https://www.ggrasia.com/mgm-cotai-additional-suites-ready-by-3q-hornbuckle/
【マカオ】メルコリゾーツ第1四半期損失は前年比で縮小、収益は減少
Melco Resorts 1Q loss narrows y-o-y, revenue down
https://www.ggrasia.com/melco-resorts-1q-loss-narrows-y-o-y-revenue-down/
マカオのカジノオペレーターのメルコリゾーツは第1四半期の報告を行った。純損失は2億3,290万ドル(約254億円)を計上しており、前年同期の3億6,400万ドル(約397億円)損失からは改善となったが、2020年第4四半期の1億9970万ドル(約218億円)の損失に比べると拡大した。営業総収入は5億1,890万ドル(約567億円)で、2020年第4四半期の5億2,800万ドル(約577億円)からわずかに減少した。また前年同期からは36%減となった。
メルコリゾーツCEOのローレンス・ホー氏は、同グループの施設は「事業レベルの緩やかな回復を経験した」とコメント。しかし「Covid-19とそれに伴う渡航制限は、引き続き当グループの営業および財務状況に大きな悪影響を及ぼしている」と述べている。
メルコリゾーツは、マカオ、フィリピンのマニラ、地中海のキプロス島でゲーミング事業を運営している。今後の開発について、スタジオ・シティの第2期開発は「順調に進んでいる」とし、地中海プロジェクト(スタジオ・シティ・フェーズ2)の建設は遅延することを予想していると伝えた。メルコリゾーツのキプロス島事業は、Covid-19蔓延を防ぐために現地当局が導入した「全国的な措置」により、依然として停止している。同時にマニラの施設についても、マニラ首都圏の地域隔離対策の一環として3月29日から一時的に閉鎖されている。
■Melco Announces Unaudited First Quarter 2021 Earnings
https://ir.melco-resorts.com/news-releases/news-release-details/melco-announces-unaudited-first-quarter-2021-earnings
<出典サイト>
Yogonet
https://www.yogonet.com/international/
GGRAsia
http://www.ggrasia.com/
MGM Resorts International
https://www.mgmresorts.com/en.html
MELCO RESORTS & ENTERTAINMENT LIMITED
https://www.melco-resorts.com/en/home.html
2021年5月4日(火)
【ラスベガス】ウィン、ラスベガスのカジノで初めて100%キャパシティ営業許可
Wynn becomes first Las Vegas casino cleared to run at 100% capacity
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/05/04/57477-wynn-becomes-first-las-vegas-casino-cleared-to-run-at-100por_ciento-capacity
ネバダ州ゲーミング管理委員会は、ウィン従業員の88%がCovid-19ワクチン接種を受けたとして3日より施設キャパシティの拡大を許可した。アンコール・アット・ウィン・ラスベガスでは100%キャパシティで営業許可された。同施設では、テーブルゲームおよびスロットマシンから、プレキシガラスも取り外される。ウィンは「当社の従業員とゲストは、すべての人にとって安全で快適な環境を確保するために、マスクの遵守を含む健康と安全のガイドラインに従い続けます」と広報している。
アンコールでは、1月にUMC(大学病院)と提携して敷地内にワクチン接種所を開設した。ウィンの従業員は、ワクチン接種をするか、毎週Covid-19検査を受けることが義務付けられたが、3カ月余りが経過した現在、大半の従業員がワクチン接種を完了した。UMCワクチン接種センターは間もなく閉鎖され(5月14日)大学病院の近くに移転する予定だ。UMCによると、移転を決定したのは地元経済を支える多くのコンベンションやミーティング再開ためのスペースを確保する目的でもあるという。
【マカオ】5月1日のマカオ到着者数、パンデミック以来、最多に
Macau arrivals on May 1 best day since pandemic start
https://www.ggrasia.com/macau-arrivals-on-may-1-best-day-since-pandemic-start/
マカオでは5月1日(土)の1日あたりの入国者数が、昨年初頭のCovid-19大流行以来で最多となった。中国の労働節(ゴールデンウィーク)が始まった日の入国者数は44,000人を超え、これまでの2021年の1日あたりの記録(4月17日の34,729人)を上回った。
マカオ国際空港に就航している航空会社は、この連休中、中国からマカオへの往路便を124便運航する予定で、空港運営会社によると双方の便数は2019年の同時期と比べ、約50%に回復したという。
2021年5月1日(土)
【マカオ】4月のマカオのカジノGGR、前月比1%増
Macau casino GGR rose 1pct m-o-m in April: govt
https://www.ggrasia.com/macau-casino-ggr-rose-1pct-m-o-m-in-april-govt/
マカオ特別行政区政府のゲーミング検査・調査局(DICJ)によると、4月のカジノのゲーミング総収入(GGR)は84億マカオパタカ(約1,146億円)となり、前月比1.1%増となった。3月は83億1,000万マカオパタカ(約1,134億円)であった。
2021年4月のマカオのカジノGGRは、Covid-19パンデミック以来、月次で最も高い数値となった。マカオにおけるCovid-19拡散防止対策の影響を大きく受けた(ほとんどの施設が閉鎖していた期間の)2020年4月GGRに比較すると1,014.4%増加となる。
2021年4月30日(金)
【マカオ】マカオの訪問者数はゴールデンウィークに20%増加予測:マカオ警察
Macau visitor arrivals to rise 20pct in Golden Week: police
https://www.ggrasia.com/macau-visitor-arrivals-to-rise-20pct-in-golden-week-police/
マカオ警察の予測によると、5月1日(労働節)から5日間の中国のゴールデンウィーク期間中、マカオへの1日平均訪問者数は、4月のピーク時に比べ約20%増加し、4万人の大台を突破する可能性が高いという。警察のデータによると、4月18日のマカオの観光客数は約36,500人で、パンデミックが発生した2020年初頭以降、1日あたりの最高記録となっている。
MGMチャイナの広報担当者も休暇期間中の施設に対する消費者MGMの需要は「かなり強い」と述べ、ホテル事業についても、「2年前と同様に、ほぼ満室になる」と予想している。
中国当局がこの連休中の旅行制限や旅行を控えるような声明を出していないことが、この予測の理由とされる。中国は現在、マカオと検疫免除の旅行緩和を行っており、マカオの観光客の主要な供給源となっている。
【シンガポール】マリーナベイ・サンズの小売は好調、店舗増の予定:オペレーター
Marina Bay Sands retail strong, more shops soon: operator
https://www.ggrasia.com/marina-bay-sands-retail-strong-more-shops-soon-operator/
シンガポールのカジノリゾート、マリーナベイ・サンズは、今後数ヶ月の間にいくつかの新しいショップがオープンする予定であるとプレスリリースで発表した。今回の発表は、会場内のショッピングモール「ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ」の2021年第1四半期の稼働率が98.9%であったことを受けてのことだという。前年同期の稼働率は96.4%であった。
親会社のラスベガス・サンズ社が4月に報告した四半期報告によると、マリーナベイ・サンズの「ザ・ショップス」は、2021年第1四半期に4,100万ドル(約44億円)の営業利益を記録しており、昨年より増加となっている。
2021年4月29日(木)
【ラスベガス】MGMの第1四半期の収益は27%減、ラスベガスのカジノ苦戦は続く
MGM first quarter revenue down 27% as Vegas casinos continue to struggle
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/04/29/57425-mgm-first-quarter-revenue-down-27por_ciento-as-vegas-casinos-continue-to-struggle
MGMリゾート・インターナショナルは、第1四半期(今年の3月31日までの3カ月間)の報告を行った。連結純売上高は16億ドル(約1,750億円)で、前年同期比27%の減少となった。主にラスベガス・ストリップ地区において、平日の施設およびホテルの閉鎖、パンデミックによる継続的な業務制限や旅行自粛によるマイナスの影響を受けたものと説明している。ラスベガス・ストリップ地区施設の純売上高は5億4,500万ドル(約595億円)、前年同期比で52%減となった。
また、MGMチャイナの純売上高は2億9,600万ドル(約323億円)となり、前年同期比9%増となった。なお、前年同期はマカオでの施設閉鎖によりマイナス影響を受けていた時期を含む。今期の増加は、主にマスマーケットセグメントの成長によって支えられたと伝えられた。
同社のCEOであるビル・ホーンバックル氏は「ラスベガスの営業成績は前四半期比で改善し、レジャー需要が増え、コンベンションとエンターテインメントの規模を回復させるための具体的な道筋が見えてきました。マカオ市場の回復によりMGMチャイナも、緩やかな回復ペースとなっている」、「デジタルへの投資や、米国のスポーツベッティングとiGaming(オンライン・ゲーミング)のベンチャー企業であるBetMGMが、米国のiGamingでトップオペレーターとして、また、オンラインスポーツベッティングではトップ3のオペレーターとして印象を残すなど、長期的な目標に深く集中している。私たちの未来は明るい」とコメントしている。
また、ホーンバックル氏は日本IRについて「我々は今も(日本のIR進出機会に)とりわけ焦点を合わせている」と述べ、MGMリゾートは7月下旬までに大阪当局に最終提案を提出するよう要請されることを予測していると付け加えた。
■MGM コタイのスイート増設は第3四半期までに準備完了:ホーンバックル氏
MGM Cotai additional suites ready by 3Q: Hornbuckle
https://www.ggrasia.com/mgm-cotai-additional-suites-ready-by-3q-hornbuckle/
【マカオ】メルコリゾーツ第1四半期損失は前年比で縮小、収益は減少
Melco Resorts 1Q loss narrows y-o-y, revenue down
https://www.ggrasia.com/melco-resorts-1q-loss-narrows-y-o-y-revenue-down/
マカオのカジノオペレーターのメルコリゾーツは第1四半期の報告を行った。純損失は2億3,290万ドル(約254億円)を計上しており、前年同期の3億6,400万ドル(約397億円)損失からは改善となったが、2020年第4四半期の1億9970万ドル(約218億円)の損失に比べると拡大した。営業総収入は5億1,890万ドル(約567億円)で、2020年第4四半期の5億2,800万ドル(約577億円)からわずかに減少した。また前年同期からは36%減となった。
メルコリゾーツCEOのローレンス・ホー氏は、同グループの施設は「事業レベルの緩やかな回復を経験した」とコメント。しかし「Covid-19とそれに伴う渡航制限は、引き続き当グループの営業および財務状況に大きな悪影響を及ぼしている」と述べている。
メルコリゾーツは、マカオ、フィリピンのマニラ、地中海のキプロス島でゲーミング事業を運営している。今後の開発について、スタジオ・シティの第2期開発は「順調に進んでいる」とし、地中海プロジェクト(スタジオ・シティ・フェーズ2)の建設は遅延することを予想していると伝えた。メルコリゾーツのキプロス島事業は、Covid-19蔓延を防ぐために現地当局が導入した「全国的な措置」により、依然として停止している。同時にマニラの施設についても、マニラ首都圏の地域隔離対策の一環として3月29日から一時的に閉鎖されている。
■Melco Announces Unaudited First Quarter 2021 Earnings
https://ir.melco-resorts.com/news-releases/news-release-details/melco-announces-unaudited-first-quarter-2021-earnings
<出典サイト>
Yogonet
https://www.yogonet.com/international/
GGRAsia
http://www.ggrasia.com/
MGM Resorts International
https://www.mgmresorts.com/en.html
MELCO RESORTS & ENTERTAINMENT LIMITED
https://www.melco-resorts.com/en/home.html