【海外版・3/10~3/16 IR記事まとめ】ラスベガスのカジノ制限緩和、シルク・ドゥ・ソレイユは今夏再開へ (2/2)

JaIR編集部



2021年3月14日(日)

【ラスベガス】レストランとカジノのキャパシティが緩和

Restaurant, casino capacity changes today. Here’s what’s new.
https://www.reviewjournal.com/business/casinos-gaming/restaurant-casino-capacity-changes-today-heres-whats-new-2303878/

ラスベガスのカジノやレストランは、15日より収容人数を各施設50%に引き上げる予定だ。1ヶ月前、ネバダ州シソラック知事は、35%に引き上げることを許可し、何か問題がなければ3月15日に50%に引き上げることができると設定していた。

また、時期を同じくしてジョー・バイデン大統領が約2兆ドル(約200兆円)の景気刺激策が投じられることにより、アメリカ国民の手元に1,400ドル(約14万5,000円)が支給されるため、州外からの観光客も増え、消費者にとっても企業にとっても事態が好転していくことが期待されている。


2021年3月12日(金)

【アメリカ】ウィン・リゾーツ、シカゴのカジノプロジェクトに興味を示す

Wynn Resorts interested in Chicago casino project
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/12/56838-wynn-resorts-interested-in-chicago-casino-project

シカゴ市は規制当局と協力して、遅くとも2025年にはカジノをオープンできるような迅速な承認プロセスを希望し進めている。MGM、ハードロック、ラッシュストリートの3社は、昨年、シカゴ市が行った情報提供の要請にも参加した。

ウィン・リゾーツ社のスポークスマンであるマイケル・ウィーバー氏は「重要な大都市がゲーミングリゾートを検討することを決めたとき、我々は興味を持つ。シカゴはそのプロフィールに合致する」とコメントした。一方で、MGMは情報提供については、必ずしも進出と同義ではないとコメントした。

シカゴ市は4月初旬に提案募集(RFP)を始め、州のゲーミング委員会がその後数ヶ月かけて地元関係者の意見を聞きながら落札者を決定する。提案依頼のスケジュールは、今後、数週間以内に発表される予定だ。


【アメリカ】マサチューセッツ州 アンコール、MGMスプリングフィールドカジノでテーブルゲーム人数を緩和へ

More table games now allowed at Encore, MGM Springfield casinos
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/12/56837-more-table-games-now-allowed-at-encore-mgm-springfield-casinos

マサチューセッツゲーム委員会(MGC)は、MGMスプリングフィールドとアンコールボストンハーバーからの要望を承認し、テーブルゲームにおける着席人数を6人まで可能とした。全体的な容量制限は引き続き約40%に制限されるものの、同州でも規制緩和が進んでいる。


【シンガポール】ラスベガス・サンズはラスベガス売却後、シンガポールへの投資を強化 

LVS to invest more in Singapore after Vegas sale: Dumont
http://www.ggrasia.com/lvs-to-invest-more-in-singapore-after-las-vegas-sale-dumont/

ラスベガス・サンズの社長兼最高執行責任者であるパトリック・デュモン氏は、投資家に対して、シンガポール市場の収益性の高さを考慮して、ネバダ州ラスベガスにあるグループ資産を売却後、シンガポールに「より多くの投資」を行う予定であると発言した。同社はマリーナベイ・サンズの拡張に33億ドル(約3,600億円)を追加投資し、既存の施設に隣接して4つ目のタワーを建設する予定だ。

また、ラスベガス・サンズの会長兼CEOであるロバート・ゴールドスタイン氏も、JPモルガンのフォーラムで、「ラスベガスよりも投資収益率が高い」マカオとシンガポールに「資本を投入し、再投資することを切望している」と改めて語った。また、米国、アジア、オンラインゲーミングなどへの注力するとし、「我々は、日本からは撤退したが、アジアの他の市場にもチャンスがあると考えています」とコメントしている。


【マカオ】ヌワ・ホテルが3月31日オープン、シティ・オブ・ドリームズが発表

Nüwa hotel now to reopen Mar 31, says City of Dreams
http://www.ggrasia.com/nuwa-hotel-now-to-reopen-mar-31-says-city-of-dreams/

メルコ・リゾーツ社が運営する、マカオのカジノリゾート「シティ・オブ・ドリームズ」のホテル「Nüwa(ヌワ)」が3月31日にリニューアル・オープンすることが発表された。同ホテルは2月にオープンする予定を延期していた。なお、2月下旬に行われたメルコ・リゾーツの第4四半期決算説明会で、同社会長兼CEOであるローレンス・ホー氏は、このホテルは、プレミアムマスとマスのセグメントをターゲットにしていると紹介している。


2021年3月11日(木)

【ラスベガス】シルク・ドゥ・ソレイユはラスベガス・ショーを再開する予定

Cirque du Soleil plans to reopen 2 Las Vegas shows
https://www.ktnv.com/positivelylv/dining-and-entertainment/cirque-du-soleil-plans-to-reopen-2-las-vegas-shows

シルク・ドゥ・ソレイユの代表は、ベラージオホテルカジノの「O(オー)」と、トレジャーアイランドホテルカジノの「ミスティア」の2本を初めにラスベガス・ストリップ地区に戻す予定があると述べた。日付はまだ確認されておらず、再開はまだいくつかの要因に依存していると報道されている。同社は今夏を望んでいると語った。


【アメリカ】ニューヨークのカジノライセンス ウィン、バリーズ、サンズ応募が報じられる

Wynn, Bally's, Sands reportedly after a New York City casino license
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/11/56818-wynn-ballys-sands-reportedly-after-a-new-york-city-casino-license

ニューヨーク市には新たなカジノが誕生する可能性があり、ラスベガスを拠点とする3社が開業機会を検討していることが報じられた。

ニューヨーク・ポスト紙によると、ウィン・リゾーツ、バリーズ・コーポレーション、ラスベガス・サンズの3社が、ニューヨーク州が今年中にロングアイランド地域に発行予定の3つのゲーミング・ライセンスに対し応募検討を示しているという(3か所のうち、2つは、すでにこの地域でスロットマシンの運営を許可されている施設である、クイーンズにある「リゾート・ワールド・カジノ・ニューヨークシティ」と、ヨンカーズにある「MGMエンパイア・シティカジノ」に与えられる可能性が高いとされていて、今回の3社は残りの1枠に応募するとみられる)。同州では、早ければ来月にも提案募集(RFP)を行うという。

ラスベガス・サンズのCEO兼会長のロバート・ゴールドスタイン氏は、同社が「我々の専門知識とリソースをニューヨークにもたらすことを熱望している」、「カジノがオープンすれば、州に必要な税収入、雇用をもたらし、Covid-19による壊滅的な影響から再建することができる」と意欲を述べた。バリーズとウィンはコメントを出していない。


【アメリカ】eスポーツ・テクノロジーズ社 、1,000万ドル(約11億円)でIPOを申請

Esports Technologies files and sets terms for a $10 million IPO
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/11/56814-esports-technologies-files-and-sets-terms-for-a-10-million-ipo

ネバダ州ラスベガスを拠点とするeスポーツ・テクノロジーズ社は、1,000万ドル(約11億円)を調達した。同社はeスポーツ/スポーツ・ブックとしてオンライン・ゲーミングの「gogawi.com」を運営しており 、アジアとラテンアメリカを中心に展開している。

同社はまた、現地でも「カウンターストライク」、「リーグ・オブ・レジェンド」、「ロケットリーグ」などのメジャーなeスポーツタイトルのリアルイベント提供や、NFLやNBAなどのプロスポーツへのベッティングも受け付けている。


【マカオ】マカオ国際空港のフライト集計、3月は前月比増の見込み

Macau airport flight tally likely to be up m-o-m in March
http://www.ggrasia.com/macau-airport-flight-tally-likely-to-be-up-m-o-m-in-march/

GGRAsiaの取材によるとマカオ国際空港では、3月には1,166便の商業航空便を取り扱う予定で、急増する見込みのほとんどが中国を発着するものだという。

今年の2月には旧正月があり、パンデミック前は中国からの観光客がマカオを訪れるピークシーズンとなっていたが、今年の2月のインバウンドは控えめな量で留まり、休暇期間中の前年比は65%減であった。


2021年3月10日(水)

【ラスベガス】2021年版「Nevada Gaming Fact Book」では、パンデミックが州のゲーミング産業に与えた影響を報告

Nevada Resort Association optimistic due to vaccines rollout, eased capability restrictions
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/10/56802-nevada-resort-association-optimistic-due-to-vaccines-rollout-eased-capability-restrictions

ネバダリゾート協会(Nevada Resort Association)は、2020年ネバダ州におけるリゾート産業の主要な経済的、財政的、社会的影響をまとめた「2021 Nevada Gaming Fact Book」を発行した。この報告書は2年おきに発行されている。報告書によると、2020年4月、ネバダ州は近代史上最も高い失業率を記録し、パンデミック関連の閉鎖により最初の1ヶ月では失業率が30%を超えた。また、ゲーミングライセンシー(オペレータを含む)からのゲーミング総税収入が前年度に比べて22%減少し、州全体の訪問者数も同時期に25%減少した。Covid-19パンデミックにより、観光産業がこれまでに直面したことのない最悪の財務状況に陥ったことが改めて明らかになった。

ネバダリゾート協会のエレン・ウィットモア理事長と、同協会のバージニア・ヴァレンタイン会長は、「公衆衛生危機とその対応によって引き起こされた経済的荒廃は甚大なものであり、旅行や観光、特にラスベガスを含むデスティネーション市場ほど影響を受けた産業はありません」と言及するとともに、ネバダ州リゾート協会は、ワクチンの展開と各制限の緩和にも言及し、今後については楽観的な見方も示している。

■The Nevada Gaming Fact Book - Nevada Resort Association
https://www.nevadaresorts.org/about/factbook/


【アメリカ】シカゴ、市内初のカジノリゾートに向け、提案募集(RFP)発行を準備中

Chicago prepares to issue request for proposal for city's first casino-resort
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/10/56797-chicago-prepares-to-issue-request-for-proposal-for-citys-first-casino-resort

4月初旬、シカゴ市は、世界的なカジノリゾートを導入するための提案依頼書(RFP)を募集する。アメリカ国内で3番目に大きな都市圏として950万人以上の人口を抱える中西部最大都市に、新たなエンターテインメントの場をもたらすこととなる。また、単一のゲーミング・ライセンスは、シカゴのユニークな特性から、ゲーミングオペレーターにとって一世一代のチャンスとなる。選ばれた事業者は、ゲーミングとホスピタリティの両方の事業機会が与えられ、ホテルタワー、レストラン、スパ施設、駐車場、エンターテインメント施設などの設備を備えた統合型リゾートを立ち上げることが出来る。

シカゴ市長のローリ・ライトフット氏は、「シカゴは、私たちの繁栄するエンターテインメントと文化のシーンを強化する主要なカジノリゾートの本拠地となる準備ができています」、「この街で最高のゲーミング&エンタテインメント・デスティネーションを開発し、透明で公平な方法で経済を活性化するために協力してくれる企業やパートナーとの話し合いに向かうことを楽しみにしています」と述べた。


【イギリス・アメリカ】ウィリアムヒル、シーザーズによる買収は4月1日に完了する予定

William Hill expects Caesars takeover to be completed on April 1
https://www.yogonet.com/international/noticias/2021/03/10/56805-william-hill-expects-caesars-takeover-to-be-completed-on-april-1

シーザーズグループによる英ウィリアムヒル社36億ドル(約3,927億円)に及ぶ買収は4月1日に完了する予定だ。シーザーズの現在の見通しでは、米国当局からの承認は3月23日頃に得られる見込みで、両者の最終審査が3月30日となる。

米国での合併に備えて、ウィリアムヒルはロンドン証券取引所に、4月1日に株式上場を廃止し、4月6日までに株式取引をすべて取り消すと通知している。ウィリアムヒルの取締役会は、投資家向けに新たなスキームを発表し、第1四半期のスケジュールの詳細を提出するとしている。


【マカオ】Covid-19ワクチン・パスポートは観光を助ける可能性 マカオ政府

Covid vaccine passport may aid tourism: Macau official
http://www.ggrasia.com/covid-vaccine-passport-may-aid-tourism-macau-official/

マカオ政府観光局(MGTO)は、より簡単に中国人が旅行できるようにするため中国政府が発表した、いわゆるワクチン・パスポートプログラムに関してガイダンスを求めていると述べた。中国が「国際旅行健康証明書」と呼んでいるこのシステムは、中国メディアの報道によると、「Covid-19の検査結果」と「中国住民のワクチン接種状況」を網羅するものであるという。15日以降、中国住民は、中国のソーシャルメディアアプリケーションWeChatを介し、このプログラムに登録できるようになった。メディア報道情報からは、海外の管轄区域が「ワクチン・パスポート」システムを認めるかどうかは現状明らかではない。

MGTOディレクターであるマリア・フェルナンデス氏は「ワクチン・パスポートは将来の主要なトレンドになるだろう」と見解を示し、システムが「実装」され、「一般的に認識されている」場合、「すべての人に自信を与え、観光を復活させる」ことができるとコメントした。


【マカオ】マカオのディーラー平均給与は前年同月比で6%低下:政府

Macau dealer average salary dips 6pct y-o-y in Dec: govt
http://www.ggrasia.com/macau-dealer-average-salary-dips-6pct-y-o-y-in-dec-govt/

マカオ市の統計および国勢調査サービスによると、マカオの2020年第4四半期の賃金に関する調査では、マカオのテーブルゲーム・ディーラーの12月平均収益は前年比で6.1%減少し平均収入は19,800マカオパタカ(約27万円)であった。マカオ政府の方針で、マカオのID保有者のみがマカオのカジノディーラーに就職できる。2020年第4四半期のゲーム産業の正社員数は、前年同期から1,612人減少して56,613人になり、2.8%減となった。


<出典サイト>
Las Vegas Review-Journal
https://www.reviewjournal.com/

Yogonet
https://www.yogonet.com/international/

GGRAsia
http://www.ggrasia.com/

KTNV Las Vegas
https://www.ktnv.com/

Nevada Resort Association
https://www.nevadaresorts.org/about/factbook/