2020年10月1日（木）
【ラスベガス】ウィン・ラスベガスCEO、イベント時の事前COVID-19検査を提案
Wynn CEO proposes requiring COVID-19 tests before attending crowded spaces
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/10/01/54913-wynn-ceo-proposes-requiring-covid-19-tests-before-attending-crowded-spaces
ウィンのCEOマット・マドックス氏は、Covid-19流行の中で、ラスベガスがどのようにしてコンベンションやエンターテイメントを復活させることができるかを論説し、ショー、コンベンション、ナイトクラブ、その他州が義務付ける「大集会」に該当する場合、参加する従業員やゲストに対し、検査を義務付けることを提案した。
同氏は、「ラスベガスは、このストレスの多い時期に楽しみながらくつろげる場所でなければならない」と語り、大きくは「迅速な検査導入」と「セーフゾーン」創設がネバダ州の経済回復をいかに加速させるかを述べた。記事中には全文が掲載されている。
【ラスベガス】シーザーズとVICI ハラーズリノを売却
Caesars and VICI complete sale of Harrah’s Reno
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/10/01/54897-caesars-and-vici-complete-sale-of-harrahs-reno
ラスベガスのハラーズリノを所有するシーザーズ・エンターテイメントとVICIプロパティーズは、CAIインベスティメンツ関連会社に4,150万ドル（約43.8億円）で売却を決めた。この取引は今年1月に発表され、取引の収益は75％をVICI、25％をシーザーズ・エンターテイメントに分配する。老舗のカジノは取引後、アパートやオフィススペース、非ゲーミングホテルと複合施設開発に生まれ変わる予定である。
【マカオ】マカオカジノ 9月GGR前月比66％増
Macau casino GGR up 66pct m-o-m in Sept: govt
http://www.ggrasia.com/macau-casino-ggr-up-66pct-m-o-m-in-sept-govt/
10月1日に発表されたマカオゲーミング管理当局（DICJ）のデータによると、9月のGGR（カジノ総ゲーミング収入）は前年比90%減の22.1億マカオパタカ（約291億円）となった。8月に達成された1.33億マカオパタカ（約17億円）から66.2%増となる。
サンフォード・バーンスタイン社は9月発表について、パフォーマンスは「予想よりも弱く」、マカオへの訪問者数の伸びは「ゆるやか」であった、マカオのギャンブル市場への「マネーフローに対する懸念」の影響を受けたと述べた。
2020年9月30日（水）
【ラスベガス】ラスベガス ストリップ地区初の禁煙カジノが本日再開
First smoke-free resort on Las Vegas Strip opens : 'My clothes aren't smelling'
https://www.usatoday.com/story/travel/2020/09/30/first-smoke-free-casino-resort-now-open-las-vegas-strip/5876102002/
Covid-19の影響で3月18日から閉鎖されていた、パークMGMとノマド・ラスベガスは（施設の一部を）再開する。MGMリゾーツのラスベガス・ポートフォリオの社長、アントン・ニコデマス氏は「禁煙カジノの選択は、当社の訪問層にとって非常に魅力的なものになると確信している」と述べた。
【ラスベガス】サーカリゾート＆カジノがメジャーリーグシリーズ期間中に全米CMを公開
Circa Resort & Casino debuts national commercial during Major League Baseball Wild Card Series
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/09/30/54879-circa-resort--casino-debuts-national-commercial-during-major-league-baseball-wild-card-series
ストリップ地区に10月28日にオープンする「サーカリゾート＆カジノ」は大規模なCMを開始した。CMではCEO兼創設者であるデレク・スティーブンス氏が自らナレーションを務め、このプロジェクトのビジョンとラスベガスへの情熱を語り、ラスベガスが常に新しいものを生み出し続ける事を称賛している。ストリップ地区の北部で最も高い建物で、ラスベガスでは初めて21歳以上という年齢による入場制限のあるカジノホテルとなる。
https://www.youtube.com/watch?v=zFvLqKWeJbg
【アメリカ】GIG社とハードロック・インターナショナル、パートナーシップ打ち切り
GIG and Hard Rock International mutually agree not to extend partnership
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/09/30/54880-gig-and-hard-rock-international-mutually-agree-not-to-extend-partnership
ハードロック社によると、過去1年間のGiG（アメリカのスポーツベッティング企業）の売上高は2%未満、EBITDAはマイナスであったとして、両社は来期パートナーシップについて商業的な合意には至らず、両社の戦略目標は別の道を歩むことになったことを認めた。ハードロックは、GiG社に対する契約上の独占条項を解放し、GiGが米国で、さらなるビジネスを拡大する事を可能にする。
【マカオ】マカオ空港 10月フライトは9月比較33％増
Macau airport daily flights to grow 33pct in Oct vs Sept
http://www.ggrasia.com/macau-airport-daily-flights-to-grow-33pct-in-oct-versus-sept/
マカオの空港では、10月毎日の旅客便が増便する。10月のフライト推定数は航空会社の需要予測に基づいて算出され、前月比30%以上を見込むため、9月は1日30便であったところ、10月便数は1日40便を見込む。見通しは、マカオを含む中国政府の旅行政策の更なる調整や、航空会社が決定するフライト手配次第で変わる可能性があると強調した。
【マカオ】カジノ監視技術の企業シネティクス、下半期の業績は低調推移
Casino surveillance tech firm Synectics flags weaker 2H
http://www.ggrasia.com/casino-surveillance-tech-firm-synectics-flags-weaker-2h/
英国ロンドンに本社を置くシネティクス社は、11月30日締めの下半期業績が悪化する見込みを報告した。同社は、マカオ及びアジア太平洋地域を含むカジノリゾートにセキュリティと監視技術を提供する。報告書ではCovid-19による経済的影響を引き合いに出し、パンデミックは「シネティクスの全市場に影響を与え続けている」「特に最大の市場であるグローバルカジノおよびゲーミング部門に影響を与えており、同社の財務年度の下半期の回復は以前の予想通りには見込めない」述べている。
同社は上半期には 180万ポンド強（約2.5億円）の損失を計上し、7月14日に発表された中間決算では、「下半期の基礎的な業績は顕著に改善する」と予想していた。また、前年同期には 100万ポンド（約1.3億円）強の利益を計上していた。
＜出典サイト＞
Las Vegas Review-Journal
https://www.reviewjournal.com/
Yogonet
https://www.yogonet.com/international/
GGRAsia
http://www.ggrasia.com/
USA TODAY
https://www.usatoday.com/