2020年9月17日(木)
【ラスベガス】COVIDタスクフォースにより、クラーク郡のバーは再開
COVID task force says Clark County bars can reopen
https://www.reviewjournal.com/news/politics-and-government/nevada/covid-task-force-says-clark-county-bars-can-reopen-2123616/
クラーク群の(ネバダ州、ラスベガスが所属する郡)承認が下りた事を受け、Covid-19タスクフォースは、患者数、検査、陽性率3つの測定基準に基づいて、州全体的に減少傾向がみられた2つの郡の規制解除を満場一致で承認した。
バー、居酒屋、蒸留所などその他のアルコールを提供する施設は、レストランに適用される社会的距離の要件の下で、公式に2ヶ月以上ぶりに(ネバダ州では)21日に州全体で営業再開となる。
【ラスベガス】ネバダは8月6,500人を雇用、4ヶ月連続の回復
Nevada adds 6,500 jobs in August, fourth straight month of growth
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/09/17/54715-nevada-adds-6_500-jobs-in-august-fourth-straight-month-of-growth
ネバダ州厚労省(DETR)が発表した統計によると、州の経済はCovid-19パンデミックに伴うシャットダウンとレイオフからの回復を続けており、雇用の回復傾向が続いている。
DETRによると、8月には約6,500人の雇用が増加した。だが、2019年8月の水準から見ると133,600人の雇用が減少しており、9.4%減となっている。ネバダ州失業保険(UI)の請求件数は1万7,103件、前月比25.6%減となった。同州の総雇用者数は128万9,800人と報告されている。Covid-19パンデミック下においての雇用の推移は4カ月連続の増加となった。ただし、昨年の同時期から比較するとレジャー・接客業が15.9%減、その他サービス業が10.8%減となり、最も減少している。
【ラスベガス】リゾート・ワールド・ラスベガスが外部LEDスクリーン全体を点灯
Resorts World Las Vegas lights up full external LED screen
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/09/17/54721-resorts-world-las-vegas-lights-up-full-external-led-screen
リゾート・ワールド・ラスベガスのウェストタワーにある10万平方フィートのLEDスクリーンが、15日に全面的にライトアップされた。リゾート・ワールドは、2021年夏にラスベガス・ストリップにオープンする予定で、米国で最も大きい LEDスクリーンの1つとなる。
【マレーシア】リゾーツ・ワールド・ゲンティン(RWG)が接触追跡アプリを使ってリゾート入場を強化
RWG tightens resort entry using contact-tracing app
http://www.ggrasia.com/rwg-tightens-resort-entry-using-contact-tracing-app/
マレーシア唯一のカジノ複合施設であるリゾーツ・ワールド・ゲンティン(RWG)は、敷地内に入るゲストに対してより厳しい要件を導入した。フェイスマスクの使用が義務付けられているほか、宿泊客は複合施設に入る前にCovid-19の接触検知アプリケーションを登録する必要がある
マレーシア政府によって開発されたMySejahteraアプリケーションは、人々がバーコードのようなQRコードをスキャンして、ホテルや娯楽施設を含むさまざまな会場への訪問を登録することを可能にしている。
■MySejahteraアプリケーション
https://mysejahtera.malaysia.gov.my/intro_en/
【マレーシア】マレーシアのIR再開はゲンティンの業績回復に寄与 野村證券
Reopened Malaysia IR aiding Genting rebound says Nomura
http://www.ggrasia.com/reopened-malaysia-ir-aiding-genting-rebound-says-nomura/
野村證券のマレーシア株式に関する調査レポートでは、マレーシアで唯一のカジノライセンスを持つ統合型リゾート(IR)であるリゾーツ・ワールド・ゲンティンは、6月の再開以降、同社の業績回復を後押ししており、早ければ第4四半期までにEBITDA(支払利息、税金、減価償却費、償却前利益)の回復が見られるかもしれないと報告された。同施設の入館者数は「現在1日4万人」、ホテル稼働率は「90%」、また、現在の客室在庫も「約50%」となっていることを野村證券は指摘している。
リゾートのウェブサイトに掲載されている最新情報によると、ゲーミングエリア「スカイカジノ」と「ゲンティングクラブ」は、まだゲンティン・リワード会員(会員制)のみが利用できる。また、施設内では、紙幣ではなく、「電子マネー」のみが使用されている。カジノ客は、会員証に現金を事前にチャージしておくことでベット(賭け)が行えるシステムである。
2020年9月16日(水)
【ラスベガス】トロピカーナ 安全プロトコルを実施し再開
Tropicana reopens Thursday with safety protocols in place
https://www.reviewjournal.com/business/casinos-gaming/tropicana-reopens-thursday-with-safety-protocols-in-place-2122814/
3月中旬より閉鎖されていた、トロピカーナ・ホテル・アンド・カジノが営業を再開した。親会社のペン・ナショナル・ゲーミングはリゾートの買い手を探している。また、Covid-19の旅行需要への影響を挙げ、以前に予定されていた9月1日の予定日から17日へ再開を遅らせていた。なお、他のホテルカジノ同様の安全プロトコルでカジノエリアは床面積の半分営業制限が敷かれ、プールとスパは限定的再開となる。大規模な集会、トーナメント、抽選会、パーキング、コンベンション、宴会、ライブエンターテイメントなどは今回の再開に含まれない。
【マカオ】マカオ・レジェンドがセルダウン(積極的な売却) タク・チュンCEOが21%株式を獲得
Chow in Macau Legend selldown as Tak Chun CEO gets 21pct
http://www.ggrasia.com/chow-in-macau-legend-selldown-as-tak-chun-ceo-gets-21pct/
元マカオ議員のデイビッド・チョウ氏と元銀行家のシェルドン・トレイナー氏は、マカオのジャンケット、タク・チュンの経営者であるレヴォ・チャン氏と共に20.65%の株式を取得し、筆頭株主となった。この取引で、カジノ・ホテル会社であるマカオ・レジェンド・デベロップメント・リミテッド社の株式を大幅にセルダウンした。
マカオ・レジェンドはマカオのライセンシーであるSJMホールディングス社との契約下で、マカオで3つのカジノを運営しており、ラオスのカジノリゾートにも投資している。
【マレーシア】ウィルス急増の場合、移動制御を戻す可能性がある
Malaysia PM says virus spike risks movement control return
http://www.ggrasia.com/malaysia-pm-says-virus-spike-risks-movement-control-return/
マレーシア首相のムヒディン・ヤシン氏は、新たCovid-19が急拡大した場合には自国内の移動を制御する可能性がある事を示唆した。マレーシアではここ2週間で615人の感染者を報告しており、やや増加傾向にある。ゲンティン・マレーシアは6月19日にカジノ閉鎖からの再開を果たしている。
ナンシー・シュクリ観光・芸術・文化大臣は、8月下旬に発行された日経アジアン・レビューのインタビューで、マレーシアは来年の第2四半期まで外国人観光客に国境を閉鎖するかもしれないと述べた。一方でマレーシア保健省は、マレーシア‐シンガポール間の国境を、両国を通勤で行き来する人々のために1月まで完全再開する可能性を検討していると報じていた。
シンガポールのマリーナベイ・サンズと、リゾート・ワールド・セントーサは、その観光客の多くをマレーシア経由で得ているため、影響が重要視されている。
<出典サイト>
Las Vegas Review-Journal
https://www.reviewjournal.com/
Yogonet
https://www.yogonet.com/international/
GGRAsia
http://www.ggrasia.com/
macaudailytimes
https://macaudailytimes.com.mo/
foxbusiness.com
https://www.foxbusiness.com/