ラッシュ・ストリート・ジャパン、IRの知見を出しあうコングレスに参加

JaIR編集部

 ラッシュ・ストリート・ジャパンは5月15日、コンラッド東京で開催される「第4回ジャパン・ゲーミング・コングレス(JgC)」に協賛すると発表。開催期間は5月16日と17日。

 5月17日の12時25分~13時00分には、同社の法務およびコンプライアンス部門ヴァイス・プレジデントのローラ・マクアリスター・コックス氏が登壇する。テーマは「社会的保護措置と責任あるギャンブルという意識の啓蒙:国際的な例」。

 同日の16時00分~16時45分には、同社の最高財務責任者であるティム・ドレフコフ氏も登壇。テーマは「国際統合型リゾートコンソーシアムの設立:地場協力企業の獲得と国際的エキスパートとのコラボレーション」。

 ドレフコフ氏は「JgCは業界のリーダーや関係者が一堂に会し、日本にとって最適なIRの実現するために知見を出しあう貴重な機会です。ラッシュ・ストリートは北米6ヵ所でIRを開発してまいりましたが、それらのすべては異なる特長を持つ施設で、地域経済をけん引する存在となっています。日本においても、当社の専門知識を活かし、地域のパートナーと協働し、環境やサステナビリティーを重視した世界に誇れるIRの実現を目指します」と述べている。

 ラッシュ・ストリートは、地域の特性を活かし、ゼロからIRを開発・運営することが強みだという。北米では開発計画の段階から、地域と協働するアプローチが評価されたとのこと。イリノイ州で開発した施設はIR市場で初めて環境性能評価システムであるLEEDのゴールド認証を取得したとしている。日本でもこれまでの経験を活かし、エネルギー効率に優れ、人と環境に配慮あるIRを目指すことで、地域の発展につながる施設の開発と運営を目指すという。