【海外版・7/1~7/7のIR記事まとめ】マカオ、過去最悪の四半期予測 マスク義務化のラスベガス (2/2)

JaIR編集部



 2020年7月2日(木)

【アメリカ】ネバダ州:1日あたりのCOVID-19新規患者数 1ヶ月で3倍近くに増加

Nevada: daily rate of new COVID-19 cases nearly triples in a month
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/07/02/53824-nevada-daily-rate-of-new-covid-19-cases-nearly-triples-in-a-month

 ネバダ州のCovid-19症例は19,000件以上報告され、511人が死亡している。7月1日に1日の感染者が644人と報告され、これは一か月前の3倍以上の数字となった。感染増加に伴い、スティーブ・シソラック州知事は先週、「公共の場でフェイスマスクを着用すること」を発令している。
 
 
【アメリカ】ネバダ州ゲーミング・コントロール・ボード、カジノ再開後の違反事件で111件を公開
 
Nevada Gaming Control Board opens 111 cases for violations since casino reopenings
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/07/02/53821-nevada-gaming-control-board-opens-111-cases-for-violations-since-casino-reopenings
 
ネバダ州ゲーミング・コントロール・ボードは、ネバダ州知事スティーブ・シソラックの緊急指令に違反した111件のケースを公開した。カジノ再開前に、州で緊急指令宣言が行われてから、指令に該当する違反行為の件数となる。違反には、従業員の顔面カバーや、衛生習慣やソーシャルディスタンシングが適用されるいくつかの規則が含まれている。また、フェイスマスクの着用義務について知事の命令が6月24日に発令されており、この違反も含む。
 
「緊急指令021の第35項(シソラック州知事の令)で理事会に与えられた権限に基づき、理事会は24時間365日、ゲーミングライセンス取得者が理事会の安全衛生方針を遵守しているかどうかを監視しています」と、執行部チーフのジェームズ・テイラー氏は述べている。

 
【マカオ】サンズ・チャイナ 労働者解雇せず「ロンドナー」カジノオープンに向けて9月着手 
 
Sands China not renewing workers' contracts, on track to open Londoner casino in September
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/07/02/53813-sands-china-not-renewing-workers-contracts-on-track-to-open-londoner-casino-in-september

サンズ・チャイナは、イベントでの記者会見で、マカオに新設する「ロンドナー」カジノオープンプロジェクトについて今年から来年に段階的に進めていくことをコメントした。

 
2020年7月1日(水)

 
【ラスベガス】ネバダ州のカジノ収益 5月度は99.4%減
 
Nevada casino revenue down 99.4 percent in May
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/07/01/53796-nevada-casino-revenue-down-994-percent-in-may
 
 
【マカオ・香港】香港、マカオからの到着者の検疫規則を8月7日まで延長
 
HK extends to Aug 7 quarantine rule for arrivals from Macau
http://www.ggrasia.com/hk-extends-to-aug-7-quarantine-rule-for-arrivals-from-macau/

香港政府は、マカオ、中国本土、台湾からの到着者の14日間の検疫ルールの終了期限を8月7日まで延長した。前回の期限は7月7日だった。
 
しかし、香港当局は、マカオと中国本土の広東省との間で、Covid-19検査結果の相互承認システムと強制検疫の相互免除について「緊密に協力している」と述べ、「我々は、広東省と香港間、または香港とマカオ間の移動に不可欠なニーズを持つ人々を容易にするために、一定の範囲内で3つの場所間の国境を越えた人々の移動の制限を緩和することを検討する」と香港当局はプレスリリースで報じている。
 
 
【マカオ】SJM 夏のボーナス支給
 
SJM ‘summer living subsidy’ for staff
http://www.ggrasia.com/sjm-said-to-pay-summer-living-subsidy-to-staff-on-friday/
 

同社によると、対象となる従業員には、年俸の1.5ヶ月分または2ヶ月分のボーナスが支給される。ボーナスは1月と7月の2回に分けて支給される。

SJMのマカオ市場における現在の主力物件は、カジノホテル「グランド・リスボア」の開業日はまだ決まっておらず、投資アナリストは2021年上半期の開業の可能性を強調する中での決定となった。
 

【マカオ】6月 GGRは前年比97%低下:マカオ政府
 
June GGR dips 97pct y-on-y: Macau govt
http://www.ggrasia.com/june-ggr-dips-97pct-y-on-y-macau-govt/
 
マカオのカジノ総ゲーミング収入(GGR)は、6月の前年同月比で97.0%減少。
 
香港間では、片道ごとに14日間の検疫期間が設けられている。香港の政府はこの期限を8月7日に延長している。また、中国間ではマカオに入国する本土人の大半は検疫規制がないが、マカオ訪問後自国に戻ることを希望する人は現在14日間の検疫が義務付けられている。併せて中国当局による本土人のマカオ渡航のためのビザ発給には制限がある。
 
 
 
 <出典サイト>
Las Vegas Review-Journal
https://www.reviewjournal.com/

Yogonet
https://www.yogonet.com/international/

GGRAsia 
http://www.ggrasia.com/

Macau daily times 
https://macaudailytimes.com.mo/sjm-appoints-mcfadden-as-coo-for-gaming-hospitality.html

MACAU NEWS
https://macaunews.mo/