MGMリゾーツがラスベガスでの営業を一時休止 新型肺炎の影響で

大谷イビサ(JaIR編集部)

 2020年3月15日、IRオペレーター大手のMGMリゾーツは、新型肺炎の影響でラスベガスでの営業を一時休止することを発表した。ホテルは17日から、カジノは16日から休止に入っており、休止の終了期限は発表されていない。

 ジム・ムーレンCEOは、「高品質なホスピタリティとエンターテインメント体験を顧客に提供し続けるためには、従業員にとって安全な職場環境が必要になる」と理解を求めた。

 MGMリゾーツはラスベガスとマカオの2箇所において、ベラージオ、MGMグランド、マンダレイ・ベイ、ザ・ミラージュなどのブランドを冠した施設を保有している。グループ全体の従業員は約7万8000⼈。

■関連サイト
MGM Resorts International Statement On Temporary Closure Of Las Vegas Properties
https://investors.mgmresorts.com/investors/news-releases/press-release-details/2020/MGM-Resorts-International-Statement-On-Temporary-Closure-Of-Las-Vegas-Properties/default.aspx