セガサミー、日本のIR成功を目指してマーケティング集団「刀」と協業

JaIR編集部

 セガサミーホールディングスは1月27日、横浜におけるIRの実現に向け、マーケティング集団「刀」と協業していると発表した。

 刀は、経営危機にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのV字回復の立役者として知られる森岡 毅氏が設立したマーケティング集団。「マーケティングで、日本を元気に」というスローガンのもと、丸亀製麺や旧グリーンピア三木(現ネスタリゾート神戸)の業績回復など、数々のプロジェクトで実績をあげているとのこと。また、日本経済のキードライバーとして、観光産業およびエンターテインメント産業の発展に情熱を注いでいるという。

 セガサミーホールディングスは、日本におけるIRの成功には、徹底的な論理的アプローチでビジネスの成功確率を高めるマーケティングノウハウが必須だと考えているという。そのマーケティングノウハウを持っているのは世界で刀のみであるとして、IR事業推進における戦略的パートナーとして迎え入れ、すでに約2年間に渡って、日本型IR事業プランの設計・構築において協業を進めているとのこと。

 刀は今後も、候補エリアに対する事業プランの提案活動から実際のマーケティング活動まで、セガサミーのIRプロジェクト全般に携わるという。