アヤナホテルは12月16日(現地時間)、バリ島アヤナリゾートが、環境保全認証制度機関「アースチェック」のシルバー認定を3年連続で取得したと発表。
バリ島アヤナリゾートは、ホテルの基本ビジョンとして環境保全を目標に掲げ、環境保護プログラムを経営方針と日常業務に取り入れると共に、省エネやごみ処理、水道管理などの活動を展開しているという。
2015年からはアースチェックと協力して、環境保護や社会保全を目指した取り組みを展開。2016年にブロンズ認定を受けて以来、毎年アースチェックによる査定を受け、2017年と2018年にはシルバー認定を取得した。
アースチェックは、1987年にオーストラリアで設立された認定制度。企業側の環境ポリシーを調査し、改善点についての評価を提示したうえで、その後の活動により一定の評価を認めた場合はブロンズ認定を付与。次の段階では、現地査定の後にシルバー認定を与える。また、5年連続でシルバー認定を取得した企業にはゴールド認定を、10年連続でプラチナ認定を与える。
アヤナのステファン フックス支配人は「アースチェックは、我々の取り組みが効果的であるかまた成果をあげているかを測る際に、もっとも信頼のおける指針であると考えています。アースチェックによるしっかりとしたシステムやアプローチは、我々にとって自信にもつながっていくのです」とコメントした。