ギャラクシー・エンターテインメントの副会長、日本のIR実現に向け「一層の努力」と意気込む

JaIR編集部

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループは11月21日、副会長のフランシス・ルイ氏が声明を公表したと発表。

 日本政府は11月19日、2021年前半に実施する統合型リゾート施設の認定申請に関するスケジュールを発表。このスケジュールを踏まえ、2020年には各候補都市が事業者を決定する。

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループはこれまで、8都市のRFIおよびRFCの提案書を提出。最近では大阪府・市へのRFCの提案書を提出し、現在は横浜市の提案書も準備している。声明によると、ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、日本で世界最高の統合型リゾートを開発できるよう一層の努力をするとのこと。

 副会長のフランシス・ルイ氏による声明全文は以下のとおり。
「ギャラクシー・エンターテインメント・グループでは、日本市場への参入を第一に考えており、これまで、8都市のRFIおよびRFCへの提案書を提出いたしました。最近では大阪府・市へのRFCの提案書を提出し、現在、横浜市の提案書を準備しています。今週、政府より2021年前半に行われる統合型リゾート施設の認定申請に関するスケジュールが発表されました。これを踏まえて、2020年には、各候補都市が事業者を決定することになりますが、当社では、日本で世界最高の統合型リゾートを開発できるよう一層の努力をする所存です。当社は、健全な財務体制のもと、世界クラスの統合型リゾート開発を行っており、日本においても、統合型リゾート開発・運営を行い、日本および世界中からの観光客をお迎えし、日本全体の観光振興に貢献したいと思っています。当社は、これまで培ってきた経験を通して、日本政府が目標として掲げる、世界最高峰の統合型リゾートおよびMICE施設を開発し、地方自治体、政府および日本の経済界にとって強力なパートナーとなれることを強く願っています」