ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、第3四半期の純売上高は前年同期比2%減

JaIR編集部

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は11月7日、第3四半期(7月〜9月)の監査前主要財務データを発表した。

 グループの純売上高は、127億香港ドル(前年同期比2%減、前四半期比4%減)。調整後EBITDAは、41億香港ドル(前年同期比6%増、前四半期比5%減)。直近12ヵ月間の調整後EBITDAは、168億香港ドル(前年同期比1%増、前四半期比1%増)だった。

 ギャラクシー・マカオの純売上高は、93億香港ドル(前年同期比横ばい、前四半期比2%減)。調整後EBITDAは、32億香港ドル(前年同期比7%増、前四半期比2%減)。

 スターワールド・マカオの純売上高は、25億香港ドル(前年同期比14%減、前四半期比9%減)。調整後EBITDAは、8億2800万香港ドル(前年同期比11%減、前四半期比12%減)。

 ブロードウェイ・マカオの純売上高は、1億4100万香港ドル(2018年第3四半期は1億4500万香港ドル、2019年第2四半期は1億4700万香港ドル)。調整後EBITDAは、200万香港ドル(2018年第3四半期は900万香港ドル、2019年第2四半期は600万香港ドル)。

 第3四半期のギャラクシー・マカオ、スターワールド・マカオ、ブロードウェイ・マカオでは、5つのホテルをあわせた客室稼働率は、事実上100%だったという。

 また、同グループは開発に関する最新情報も発表。すでに発表済みのギャラクシー・マカオとスターワールド・マカオに対する、15億香港ドルの改修増強計画は継続するという。8月には、MICE業界関係者に向けに、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センター(GICC)および、ギャラクシー・アリーナを正式発表。日本を含む海外市場での機会を引き続き探索するとしている。