ギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンター2021年上期にマカオでオープン

JaIR編集部

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループは10月23日、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンター(GICC)と、ギャラクシー・アリーナを正式発表した。両施設は2021年上期にマカオでオープン予定とのこと。
 GICCには、ザ・リッツ・カールトン・マカオ、バンヤンツリー・マカオなど、高級ブランドホテルを用意。多くの受賞歴を誇る統合型リゾート「ギャラクシー・マカオ」とはシームレスに連結しているという。
 
 宿泊客は、広さ110万平方メートルのエンターテインメント・ショッピング・レジャー施設群に簡単にアクセス可能。施設群には、ミシュランガイドなどの賞に輝くレストランや、120店舗の飲食施設を備えた。

 ギャラクシー・アリーナは、1万6000人収容可能。ワールドツアーコンサートや、超大型スポーツイベントに使用できる、マカオ有数の統合型エンターテインメント施設とうたう。

 今後、8月28~29日に北京で開催される「IBTM China」、9月24~26日にバンコクで開催される「IT & CM Asia」、10月24~27日に大阪で開催される「ツーリズムEXPOジャパン」などのMICE展示会で、GICCの進捗状況を順次公開予定としている。

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループの会長であるルイ・チェ・ウー博士は「新たな訪問客を誘致できるだけでなく、経済の多様化を実現し、マカオを旅行・レジャー産業の世界的中心地に発展させるというマカオ政府のビジョンに貢献できる、最先端のMICEおよびアリーナについて発表できることを大変光栄に思います」 と述べる。