大阪市が「夢洲のまちづくり基本方針(案)」へのパブコメを開始

大谷イビサ(JaIR編集部)

 大阪市は、「夢洲まちづくり基本方針(案)」についてのパブリック・コメントを実施する。 期間は2019年10月28日(月)から11月27日(水)まで。



 夢洲に国際観光拠点・国際物流拠点を形成するための「夢洲まちづくり構想」は、2014年から経済界や大阪府・市で構成する検討会によって議論を行ない、パブリック・コメントも経て、2017年8月に策定されている。その後、同構想において想定されていたIRに関しては2016年「IR推進法」、2018年に「IR整備法」が成立し、それを受けて府市として2019年2月に大阪IR基本構想(案)をまとめた。また、万博に関しては、2025年に夢洲での開催が決定している。

 今回まとめられた「夢洲まちづくり基本方針(案)」は、こうした状況を踏まえ、特に国際観光拠点の形成に向けて、今後の具体的なまちづくりを進めるために、経済界、府、市により方向性をとりまとめたものになる。

 意見等はサイトで配布されている「ご意見募集用紙」を郵送、FAX、メール、直接持参などにより都市計画局開発調整部開発計画課(夢洲・咲洲地区開発担当)あてに提出する。

■関連サイト
報道発表資料 「夢洲まちづくり基本方針(案)」にかかるパブリック・コメントを実施します
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/toshikeikaku/0000483605.html