内容は「1.北海道経済の起爆剤となり、国の観光先進国実現に最大限貢献するためには、 全国上限3箇所のIR(統合型リゾート)のうち1箇所は、北海道でこそ実現させるべき／2.北海道でのIR実現に向けて、道は早期に誘致表明を行い、実施方針策定などの具体手続きに入るべき」というもの。
4団体は、北海道新幹線札幌延伸や縄文遺跡世界遺産登録、冬季オリンピック・パラリンピックなど、既存のプロジェクトに加え、「豊かな自然との共生や食を活かした北海道らしいIR」を実現することで、大きな相乗効果をあげ、世界中の人々に北海道の魅力を発信できると考えているという。
また、IRの設置や運営を通じて、産業技術や交通など、さまざまな分野のイノベーションを期待できるとしている。IRのMICE機能により、世界中からビジネス客が来訪し、国際会議や国際見本市などを通じた交流による新たなビジネスも創出できるとのこと。