大阪で「IRゲーミングEXPO 2019」が開催 オペレーター各社が出展

大谷イビサ(JaIR編集部)

 2019年10月24日、インテックス大阪において「IRゲーミングEXPO 2019」が開催。7社のオペレーターが協賛としてブースを構えるほか、和歌山県や長崎県などの自治体、IAG(Inside Asian Gaming)やカジノIRジャパンなどのメディア、IR関連の企業も出展している。


開会式ではスポンサーが勢揃い

 主催はIRゲーミングEXPO実行委員会で、協賛はラスベガス・サンズ、ゲンティン・シンガポール・リミテッド、ギャラクシーエンターテインメントジャパン、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン、日本MGMリゾーツ/オリックス、サンシティグループホールディングスジャパン、ラ・ヴォーグブティックホテル&カジノの7社など。会場の一角で行なわれた開会式では、スポンサーや出展社が登壇した。

 注目は大阪に焦点を絞るMGMリゾーツがコンソーシアムを組むオリックスと共同で出展しているところ。横浜や東京に鞍替えするIRオペレーターが多い中、大阪に焦点を当てるMGMのブースには「OSAKA ONLY」が高らかと掲げられている。また、和歌山のIRに積極的なサンシティや本場のショーを披露するラスベガス・サンズ、初出展となるラ・ヴォーグなど見所も多い。


オリックスとの提携ロゴと「OSAKA ONLY」が印象的なMGMブース


本場ラスベガスのショーを会場で披露したラスベガス・サンズ


メルコブースでは水煙にプロジェクションマッピングするテクノロジーを披露


ゲンティンシンガポールはセントーサ・リゾート・アイランドでの実績をアピール


ジャンケット事業者のサンシティは参入予定の和歌山IRのデモを展示


マカオでのIRの実績について説明したギャラクシーのブース

 ラ・ヴォーグブティックホテル&カジノは急成長を遂げるカンボジアに進出した日系事業者

 会期は10月27日(日)まで。24日・25日は業界関係者向けで、26・27日は一般公開日になっている。「ツーリズムEXPOジャパン2019 大阪・関西」も併催されている。

■関連サイト
IRゲーミングEXPO 2019
https://www.t-expo.jp/biz/program/integratedresort.html