アートサイエンス・ミュージアムにおける、チームラボの常設展「FUTURE WORLD: Where Art Meets Science」が、9月5日に一部リニューアルした。
同チームの「共創」をコンセプトにした教育的なプロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」から、「お絵かき水族館」「裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち」「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」の3作品を公開している。
お絵かき水族館は、描いた魚たちが泳ぐ水族館というコンセプトの作品。魚の絵を描いた紙をスキャンすると、水族館を模した壁面に魚が映し出される。魚には、触れたりエサをあげたりすることもできる。
裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまちは、すり鉢状の空間に家や駅の形をした巨大なブロックを置いて、街を発展させていくという作品。同じ種類のブロックを近くに置くことで乗り物を進化させたり、氾濫した川にブロックを置いて治水したりできる。
まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたりは、壁に映し出された象形文字(山、木、鳥など)に触れると、文字がもつイメージが映し出される。木に鳥が止まったり、犬に気づいた羊が逃げたりなど、ほかの体験者が呼び出したイメージと影響し合い、物語が創られていくという。
FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE 概要
会期:2016年3月12日(木)~常設(2019年9月5日 リニューアル オープン)
会場:アートサイエンス・ミュージアム、マリーナベイ・サンズ(6 Bayfront Ave,シンガポール)
時間:10時00分~19時00分(最終入場 17時30分)
主催:アートサイエンス・ミュージアム
協賛:パナソニック
入場料:大人 19シンガポールドル
シニア/学生/子供 14シンガポールドル
家族(大人2名+子供2名)54シンガポールドル
チケット: https://jp.marinabaysands.com/museum/future-world.html