北海道のIR実現を目指すラッシュ・ストリート、建築チームを決定

JaIR編集部

 ラッシュ・ストリート・ジャパンは10月1日、IR開発の建築チームに、スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)と高野ランドスケーププランニングを任命したと発表。ラッシュ・ストリート・ジャパンは、不動産開発とエンターテインメント事業の知見を活かし、北海道での統合型リゾート(IR)の実現を目指している。

 SOMは、最先端技術と革新的な発想を融合し、独自のデザインを創造することで定評のある世界大手の設計事務所だという。ドバイのブルジュ・ハリファや、ニューヨークのワンワールドトレードセンター、日本の東京ミッドタウンなどを手がけた実績を誇つ。

 高野ランドスケーププランニングは、北海道を拠点にするランドスケープデザイン事務所。北海道では、十勝千年の森、北彩都ガーデン、国営滝野すずらん丘陵公園子どもの谷、東京の国営昭和記念公園子どもの森などを手がけている。

 ラッシュ・ストリート共同創業者兼会長のニール・ブルーム氏は「ラッシュ・ストリートはこれまで長い時間を北海道で過ごし、IR開発計画の基盤を作り上げてきました。今回、世界有数の建築プロジェクトを手掛けているSOMと、北海道を知り尽くした高野ランドスケーププランニングをチームに迎えることを大変光栄に思います。今後は3社でタッグを組み、北海道民が思い描くIRビジョンを具現化してまいります」と述べる。