日本MGMリゾーツ「大阪ファースト方針」を発表 大阪オフィスも開設

JaIR編集部

2019年1月15 日、合同会社日本MGMリゾーツは、日本での統合型リゾート(以下IR)の区域整備計画の認定を目指すために、同社の経営資源を大阪に集中させる”大阪ファースト方針”を決定した。


日本MGMリゾーツは過去数年間に渡り、日本において恒久的な企業活動の拠点を定着させるべく努めてきたという。本発表は、これまでの日本における活動の中で各IR候補地を比較・検証した結果、大阪を第一候補として決定したことを宣言するもの。

MGMリゾーツ・インターナショナル会長 ジム・ムーレンは1月10日の表敬訪問において、松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長に以下のメッセージを伝えている。

「MGMリゾーツは大阪と関西の豊かな文化、経済界の指導力、ならびに地域の皆様のエネルギーに触れる中で、大阪の夢洲に、世界を魅了する日本固有の統合型リゾートを開発したいと強く希望するに到りました。弊社が有すリソースを大阪での区域整備計画の認定のために集中させる”大阪ファースト方針“を宣言いたします」

この「大阪ファースト方針」を受け、今後大阪での活動をさらに拡充させるため、日本MGMリゾーツは関西の拠点となる大阪オフィスを大阪市北区中之島に正式に開設した。

今後は、日本MGMリゾーツ代表執行役員兼CEOのエド・バワーズ、ならびに同代表執行役員兼社長のジェイソン・ハイランドが、大阪・関西での活動により一層注力していくという。

日本MGMリゾーツ代表執行役員兼CEO エド・バワーズは以下の通りコメントしている。

「日本MGM リゾーツはこれまでも大阪でMGMの認知度を高めるために努めて参りました。今年は、より一層大阪の市民の皆様、広域関西圏のコミュニティの皆様と直接お話しをさせていただく機会を増やし、皆様のご質問やご懸念に分かりやすくお答えし、IRとは何か、また経済効果を含めどのようなポジティブな影響を地域にもたらすのかをお伝えして行きたいと考えております」

日本MGMリゾーツ代表執行役員兼社長 ジェイソン・ハイランドは以下の通りコメントしている。

「MGMリゾーツのIR提案及び区域整備計画に大阪および関西の素晴らしい歴史・文化を反映すべく、今後も地域の観光産業関係者の皆様、経済界の皆様と交流を深めて行くことに大きな期待感を抱いております。今後は大阪の新しいオフィスを拠点に、より一層精進して参る所存ですので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」

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