メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドは7月24日(現地時間)、未監査の2019年第2四半期の決算を発表した。
営業総収入は14億4270万米ドル、前年同期の12億2860万ドルから約17%増加した。営業総収入増の主な要因は、ローリングチップとマス・ゲーミング・テーブル分野の好業績および、2018年6月のモーフィアスの開業によるノンゲーミング分野の売上増加が原因だという。
営業利益は2億530万米ドルで、前年同期の1億1810万米ドルと比較して74%増だった。
調整後プロパティEBITDAは4億4220万米ドル、前年同期の3億5550万米ドルと比較して24%増加した。
純利益は1億30万米ドル(ADS1株当たり0.22米ドル)で、前年同期は5730万米ドル(ADS1株当たり0.12米ドル)だった。2019年および2018年の第2四半期における非支配株主に帰属する純損失はそれぞれ300万米ドル。いずれもスタジオ・シティとシティ・オブ・ドリームスマニラに関連するものとした。