<IR用語集・基礎知識> ギャンブル

JaiR編集部

偶然的な要素の高いゲームに金品を賭け、その結果により、負ければ賭けたものを失い、勝てば一定のルールに基づき配当を得るもの。賭け麻雀のように個人間で行われるものも含まれるが、胴元(主催者)がいるものを指すことが多い。

宗教的にギャンブルが禁止されているイスラム圏などを除けば、ギャンブルは世界中に存在している。健全な娯楽としての側面がある一方、反社会勢力の介入、不正行為の横行、資金洗浄の温床、依存症の問題等々のトラブルが発生しやすいため、国の管理の下でコントロールされていることが多い。カジノと呼ばれるギャンブル場や、競馬場などの競技関連施設を中心に行われるのが一般的。このほかコロナ禍の影響もありオンラインカジノの台頭も目覚ましい。

日本でも古くから丁半博打や花札、富くじ等が市民に親しまれてきたが、同様に多くの問題を抱え、時代を問わず様々な規制がかけられてきた。第二次世界大戦後の法的な整備により、現在は4つの公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)、および宝くじとスポーツ振興くじを除いては非合法とされ、刑法による処罰の対象とされている。ただし、「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは処罰しない」と言う条項が存在しているため、パチンコ等に関してはこの特例が適用されている。

長らく公営のギャンブルしか認められてこなかった日本において、今回のIR整備法により認可されるカジノは、初の民営による合法ギャンブルとなり、これに対応するための新たな法整備が進められている。